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メルマガを面白くする方法!ユーザーを虜にして効果を上げるコツとは

公開日:2025/02/25
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メルマガを面白くする方法!ユーザーを虜にして効果を上げるコツとは

メルマガは、キャンペーンやクーポン情報、セミナー情報など有益な情報を発信し、購買に繋げていくことが重要です。

しかし、多くの企業が同じような形式的なメールを送っていては飽きられてしまいます。そこで、他社と差別化して効果を高めるためには「面白さ」を高める案もあります。

メールマーケティングとは?基礎知識やメリットの解説

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面白いメルマガとは

面白いメルマガとは、ワクワクする内容で次の配信を心待ちにするようなメルマガのことです。人が面白さを感じるタイミングは多種多様ですが、企業が送るメルマガで目指せるポイントは以下のようなものが挙げられます。

  • 新たな発見や気づきがあるメルマガ
  • 読者の予測からズレたメルマガ
  • 感情を揺さぶるメルマガ
  • ユーモアがあるメルマガ

新たな発見や気づきがあるメルマガ

人は危険を回避することや環境に適応するための本能として「好奇心」があります。その中にある「知的好奇心」は新たな発見や気づきを得ることで満たされます。

例えば、何ともない石垣のあるいつも通っていた道が、実は歴史的に重要な城の城壁であったことがわかると、翌日からその道を通ることにワクワクするでしょう。

このワクワクは、読者が価値を感じていなかったものに価値を与える効果もあります。提供しているサービスそのものや、その周辺にまつわる有益な発見・気づきはメルマガに面白さを与え、売上などへの効果にも直結する可能性があります。

感情を揺さぶるメルマガ

感情を揺さぶられることも人は面白さを感じるでしょう。感情を揺さぶるためには、ストーリー性を持たすことや、読者に共感する内容であることがポイントです。ただし、感動ストーリーを考えるという大きなことではありません。小さな揺さぶりもあります。例えば以下のようなメール件名を用いたメールが考えられます。

  • 沢山笑って泣いた青春の夏。あの頃をもう一度
  • 今日の失敗が、明日の成功に繋がる。
  • 商談設定は大変!もっと楽しく効果を上げませんか?

甘酸っぱい思い出の共感や、やる気を上げるもの、そして今の課題に対して共感する内容などがあります。読者の感情を揺さぶることで、興味を惹くことができます。

ユーモアがあるメルマガ

ユーモアがあるメルマガとは、クイズなどゲーム性を持たせた内容や、クスっと笑えるあるあるネタなどを盛り込んだメルマガです。

ただし、企業が顧客に対して送るメールのため、炎上やクレームが発生しないよう適切なレベルの内容である必要があります。下記にメール件名の例を記載します。

  • あなたはどっち派?「早起き派」VS「夜型派」
  • この施策行っていますか?「トリガーメール」
  • このメール届いていますか?到達率を上げるための方法を解説

メルマガに面白さはなぜ重要?

メルマガで効果を上げるためには、メールを読んでもらう必要があります。開封されるためには、読者に興味を持ってもらう必要があります。そこで、面白さが重要です。

そもそも開封率は20%程度が平均と言われています。実に80%の大半の人が開封すらしない現状です。そのため、面白さはとても重要なポイントと言えます。

面白くない、読者に避けられるメルマガは?

広告色・送信側の要望が強すぎるメール

例えば「メール配信システムを提供しています。商談のお時間をください」のような宣伝・広告色が強く独自性もないメールでは、顕在的なニーズがない限り読もうとはしないでしょう。

細かい例では「春の売り尽くしキャンペーン開催中!」のようなキャンペーンタイトルを前面に出すメールがあります。キャンペーンそのものは読者にとって有益性があるため、一定の開封率は期待できるでしょう。しかし、どのぐらいお得なのか、どんなキャンペーンなのか分かり辛く、潜在層レベルの興味を惹くことは難しいでしょう。似たようなメルマガを高頻度で送っていると解約されてしまう可能性もあります。

  • 広告色が強いメール件名
    春の売り尽くしキャンペーン開催中!
  • 修正案
    【最大30%OFF】冬物のあの服が手ごろに買える最終チャンス!

このように、「広告色が強い」とは細かい部分でも表れてしまいます。

内容が分からない・難しいメール

メルマガは基本的に読む必要がないメールです。特にBtoCでは大切なプライベート時間に読まれるものであるため、内容が分からない・難しいメールは敬遠されます。

難しいメールについては、読者が理解し辛い難易度の高いメールです。内容が分からない点においては、「抽象的すぎて何を訴求したいのかわからない」という点も挙げられます。

ユーザーニーズとズレたメール

メルマガを登録する時は、何らかの期待があります。例えば「好きな商品だから最新情報を知りたい」「好きなアーティストのライブ情報を知りたい」など。それ以外の情報を送ることも間違いではないものの、ユーザーのニーズからズレてしまう内容は、迷惑と感じてしまう可能性があります。

面白いメルマガを作る方法

本能・心の奥にある感情に向けた施策を考える

感情や好奇心は誰しもが持つものです。例えば高級車を買う人は、高い車が欲しいのではなく、その車を所有している「ステータス」が欲しいというケースも考えられます。この心の奥にある本質的な感情を理解することで、それに対する訴求方法も考えられるでしょう。

メルマガだけでなく、マーケティング活動の一環として、インタビューなど顧客理解を深めていくことが大切です。

商品・サービスに関係する知識を深める

商品・サービス自体の知識ではなく、そのカテゴリや関連する知識を深めることが大切です。例えば、ケーキを販売している場合、ケーキやその材料についての知識はもちろんのこと、お皿や合わせて飲むコーヒーやお茶などの知識も深めておきましょう。

これらの知識を織り交ぜることで好奇心を揺さぶることができます。

広告とのバランスを考える

面白さと広告効果は比例しません。面白さに偏り過ぎると、メルマガを読まれたとしても売上に繋がらない可能性があります。どのような面白さを、どの程度加えることで購買行動に移るのかABテストなどを行い、適度なバランスを見つけていきましょう。

面白いメルマガを効果的に配信する方法

セグメント配信を行う

少し尖った内容のメルマガを行うときには、対象を絞ることができる「セグメント配信」を行うことをオススメします。例えば、世代を意識したメールを送る時には対象となる世代だけに送るなどができます。

1つのキャンペーンに対して繰り返し行うときに面白さを加える

例えば、BtoBの場合、1つのセミナー集客のために繰り返し文面を変えて送ることも多いでしょう。このような場合、2回目や3回目に面白さを加えて注目を集めると効果的でしょう。

同じように1つのキャンペーンやイベントに対して、繰り返し配信する時に面白さを加えてみましょう。

さいごに

面白さとは非常に奥が深く、難しい領域です。ぜひ試行錯誤して効果のある良いメルマガ配信を目指していきましょう。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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