メールで動画を送れる?送信する方法と注意点。

公開日:2025/05/21  更新日:2025/11/19
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メールで動画を送る方法とは?

SNSではショート動画が主流の時代、メルマガにおいても動画を送りたい・挿入して配信したいと考える方も多いのではないでしょうか。今回はメルマガで動画を送る方法について解説していきます。


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メルマガ・メールで動画を送ることはできる?

動画の送る方法により異なります。メールを経由して動画を共有することは複数の方法で可能です。HTMLなどメール内に動画を埋め込んで送るという場合は、GIFなど動画自体を制限することで可能です。

メルマガ・メールを経由して動画を送信・共有する方法

動画ファイルの共有や、動画を再生できる場所を共有など、メルマガ・メールを経由して動画を送信する方法は複数あります。それぞれ紹介します。

1.メールに添付ファイルとして送信

画像やPDFなどの資料と同じく、メールに動画ファイルを添付して送信する方法です。作成しているメールにドラッグ&ドロップで添付するなど、非常に手軽な方法です。

ただし、添付ファイルには送受信に容量制限があります。動画をZIPファイルなどで圧縮して送る方法もありますが、長尺な動画の場合は圧縮しても容量が大きすぎるため、送信できない可能性があります。

2.ファイル転送サービスで送信

ファイル転送サービスに動画をアップして、そのURLをメールに記載することや、ファイル転送サービスから相手にメールで共有することなどができます。

サービスのプランや仕様によりますが、数ギガバイト単位など大容量ファイルも送ることができます。ファイル転送サービスは、ダウンロードする際にPWの入力を求めることができ、セキュリティレベルも向上します。

ファイル転送サービスの利用イメージ

3、クラウドストレージサービスを使って送信

クラウドストレージサービスは、インターネットを介して大容量のデータもクラウド上に保管できます。ファイル共有サービスと非常に近しいサービスです。<

手元にある動画ファイルをクラウドストレージサービスにアップロードして、共有したい相手のみを選択することや、共有URLリンクの生成も可能で、そのURLをメールに記載して送信する方法です。

クラウドストレージサービスの利用イメージ

YouTubeや動画視聴できるサービスを経由して共有

YouTubeやSNSは、動画のアップロードができます。また視聴用URLをメールに記載することで共有できます。特にYouTubeでは1時間以上の動画もアップロードできるため、非常に容量の大きい動画も共有が可能です。

基本的には他の人も見られる状態になりますが、YouTube含め多くのサービスでは、限定公開や一部の人しか見られない設定などもできます。動画の内容によっては業務レベルでも十分共有可能なサービスです。

メルマガ・メールに埋め込む形で動画を送信する方法

HTMLメールで画像を挿入するように、メルマガ・メールに動画を埋め込むことは、GIFアニメーションであれば可能です。

GIFアニメーションで送信

GIFアニメーションは、表現が限定され動画に比較すると滑らかではないですが容量が少ないので画像よりも動きをつけてメールを送ることができます。ただし、GIFアニメーションでも数秒程度、長くても30秒が限界です。元の動画の中でも注目ポイントだけを切り出してGIFアニメーションにすると良いでしょう。また、スライドショーのような形で、複数の画像が切り替わるGIFアニメーションにすることもオススメです。

そもそもメルマガやメールに動画を埋め込むことは効果がある?

一定の効果が考えられますが、実際にGIFアニメーションを埋め込んで送るケースは非常に少なく、定量的なデータは乏しい状況です。そして、そもそもメルマガにおいては、リンクをクリックしてもらいその先でのみ購入など行動に移せます。そのため、メール内を充実させるよりは、メール内はシンプルにしてリンクをいかにクリックしてもらうかがポイントになります。

その観点において、GIFアニメーションにすることが効果的と考えられる場合においては有効でしょう。例えば、アパレルなどであれば商品のみの画像、着ている姿などいくつかのパターンを共有したいときにも有効である可能性があります。

メールで動画を送る際、容量制限に気を付ける

動画は写真より容量が大きいので、容量オーバーになる可能性が高いです。

特に、動画をメールに添付する方法は送信者としては気軽で簡単なのですが、メールの送受信共に添付ファイルには容量制限がされています。

代表的なメールサービスで、Googleは25MBまで、Yahoo!は本文含め25MBまで、Outlookは20MBまでとなっています。
この容量制限で動画を送信するのは動画を圧縮して画質を落としたりする必要があります。

クラウドストレージサービスやファイル転送サービスでも同様に、アップロードできるファイルの容量は決まっているので、提供しているサービスに合わせた容量制限に合わせて動画を圧縮して動画ファイルのサイズを小さくする必要があります。

動画メールを送る際のコツとは?

動画メールは、ECサイトへの流入や購入までのフックとして活用するものになります。

動画メールを送ることで直接的にコンバージョンが一気にあがることは少ないので、受信者への知ってもらうきっかけづくり、新たなコミュニケーションをとっていく用途として活用していきましょう。

動画で訴求するテーマは絞る

動画メールを送る際のコツとしては、通常のテキストやHTML形式のメルマガ同様で1番に伝えたいことや受信者にとってもらいたい行動を1つに絞って動画内に盛り込むことです。

動画だからといって、たくさんの要素を流れるように入れても結局何を伝えたいのかがわからなくなってしまいます。

動画は長すぎず短すぎず

メルマガでいきなり長尺の動画は敬遠されてしまいます。

まずは興味を惹かせる目的で15秒以下の動画を作成し、興味をひき、クリックを促すような動画が必要です。

メルマガは基本的に受信者の好きな時間やすきま時間で見られることが多い媒体なのでファーストビューで長尺の動画が出てきてしまったら離脱の原因にもなります。また長尺の動画ですと、容量が重くなり読み込みに時間がかかってしまい途中離脱の原因にもなります。

動画メールとは?~まとめ~

ここまでメールで動画を送る方法や注意点をご紹介しました。

馴染みのあるテキストメール、最近ではメルマガのスタンダードになってきたHTMLメール形式がありますが、動画をメールで送る方法の情報はまだまだ少ないです。

しかし、短い動画投稿共有SNSやYoutubeのような動画プラットフォームがあったりと動画コンテンツが日常にあるのが当たり前となってきました。

URLリンクをメール本文内に貼って遷移させることも一つの手ですが、
メール本文に挿入されている方がインパクトも大きくその分、読者のエンゲージメントを高めることができます。

メール配信システムの機能を利用すれば、メール送信だけではなくクリック率や開封率等の効果検証までを一貫して行えるのでメールマーケティング効果を高めるためにシステムと並行して検討してみることも良いかもしれません。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。またメールマーケティングに関するウェビナー・展示会などのイベントでのセミナー登壇も行っている。 本記事に関しては、企業の公式サイト・公的機関のデータ・当社が調査したデータと、著者の実績を踏まえて実態に即した内容提供に努めています。
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