営業メールの件名の書き方、商談につながるポイント

公開日:2021/10/18  更新日:2021/11/12
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営業メールの件名の書き方、商談につながるポイント



営業メールは、直接訪問や電話より効率が良い営業手法として活用されています。特にコロナウィルスの影響により、日本国内では非対面営業の必要性が急務となってきました。今まで通りの営業手法では厳しい状況にも直面しているかと思います。

今回は、メールによる営業で読まれる件名のポイントや営業メールを活用するシーン等を徹底的に解説していきます。普段、数多くのメールを受信されていると思いますが、件名を見ただけで「おっ」と思うメールがあったりしませんか?

思わずクリックしてしまうようなメールにはある工夫がされています。メールの件名の書き方のコツはもちろん、今、注目のメールマーケティングについても知識を深めていきましょう。


目次

営業メールの基本

営業メールを活用するシーン

メール営業のメリット

メール営業のデメリット

営業メールの件名の書き方

読まれない営業メールの例

営業メールを効率的に行う方法

営業メールの件名の書き方~まとめ~




営業メールの件名の書き方、商談につながるポイント



営業メールの基本


営業メールの基本としては、まずメールを読まれなければ意味がありません。営業活動をしているからには、メールを開封してもらいたいですよね。自分自身が送っているのもそうですが、日々沢山の営業メールを受け取っていませんか?

その中で、思わず気になってしまうメールの件名はどのようなメールでしょうか?
気になってしまうメールは、メール受け手(自分自身)が気になっているキーワードや課題の内容が記載されていたり、簡潔でわかりやすいメッセージであることが多いです。

どのような内容のメールが送られているかが、一目で判断できるメールは、メールを開いた後もメール本文(コンテンツ)も読んでもらいやすく、かつ認知がされやすいです。メールの件名がモノをいいます。



営業メールを活用するシーン


ビジネスにおいて、営業メールを活用するシーンは様々な場面で出てきます。

例えば、受注に至ってない顧客にもう一度アタックをしたいときに、営業のアポイントメール。電話ではなかなか繋いでもらえなくても、まずはメールを届けるという点では一歩前進ができます。
既存顧客だけではなく、新規営業の場面でも活用ができます。

その他、新商品の発売やセミナー、イベントの誘致などの情報発信メール。掘り起こしメールにも活用ができますね。
しばらく接点のなかった顧客にいきなり訪問するのはかなりハードルが高いですが、メールでしたら少し気軽に接点を作り関係の再構築ができます。

このように多くの場面でメールでの営業が可能です。それでは、次項で開封率に大きく関与する営業メールの件名の書き方について解説していきます。


メール営業のメリット


メールによる営業で得られるメリットとしては、時間とコスト節約を実現することが1番に挙げられるでしょう。

従来の相手方の会社に訪問する営業ももちろん重要な営業活動ですが、一人の営業マンが割けられる時間は限られてしまいます。その分、メールによる営業ですと、一度に多くの人に内容を伝達することが可能になります。

また指定されたアポイントの時間に合わせて動く必要もなく、営業マンの好きなタイミングで情報発信することができます。
時間の制約から解放されるのは、営業マンだけではなく相手(顧客側)も同様です。メールであれば自分の好きな時間に内容を確認することができます。

その他に挙げられるメリットとしては、テキストとして情報が残るという点です。
電話ですと、録音をしない限り、話した内容を確かめることができません。メールによってテキストが残ることは一種の証拠にもなるので、言った言わない等の曖昧な認識によるトラブルも少なくなります。


メール営業のデメリット

メールによる営業はメリットばかりではなく、デメリットもあります。最大のデメリットとしては、メールが開封されない。という点です。
そもそもメールが届いていなかった、メールが届いていても開封をしていなかった。ということが考えられます。

また、テキストによる情報発信のため相手の感情、表情が読み取れないことです。直接顔を合わせる営業とは異なり、相手の温度感がわかりにくいです。

開封がされていても、メール本文の内容が魅力的であったり、興味がそそられるものではないと途中で離脱されて読まれていない可能性もあります。
開封の確認がとれたからといって安心するのではなく、メール本文の内容も読んでもらえるような構成を考えることも重要となってきます。

開封や内容を読んでもらうためには、コンテンツの見直しで改善できるので、この記事の後半で例文を交えてご紹介します。

メールによる営業は、メリット・デメリットをよく理解して適宜良いタイミングで使うことが必要となってきます。


営業メールの件名の書き方


ここでは、営業メールの件名の書き方の基本について解説していきます。

前項までもお伝えしていた通り、読まれるメールは、受け手側(相手)が興味をそそられるような内容であったり、
件名を見ただけで理解できる簡潔なものであることが多いので、それらを意識して以下5つのポイントを確認していきましょう。


1、営業メールの基本:文字数に気を付ける

ビジネスメール以外でも、普段多くのメールを受け取っていると思いますが、メールの件名が長すぎて、途中で文字が切れていて内容がわからないものがありませんか?

このように、文字が途中で切れてしまっては内容が理解できませんし読む気もそがれてしまいます。したがって、営業メールの基本は「文字数に気を付ける」です。

それでは、何文字が適切なのでしょうか?

営業メールの件名の文字数は、長くても20文字以内に収めることが良いでしょう。
16~18文字程度でメール内容が垣間見る件名を設定するとなお良いです。

参考までにですが、Yahoo!ニュースのタイトルは、14.5文字にまとめるというルールがあります。
2021年4月に20年以来ルールが改訂されなかった13.5文字から1文字増えました。

理由としては、見出しは正確に理解されるように発信することが重要になったため。と公表しています。

インターネット上で、フェイクニュースが氾濫していることもあり信頼性を高める施策だと読みとれます。
そのYahoo!ニュースのトップページをみると分かると思いますが、簡潔かつ具体的でついクリックしてしまいますよね。件名(タイトル)は短すぎても長すぎても良くないことがうかがえます。

営業メールの件名の書き方、商談につながるポイント


2、営業メールの基本:伝えたいことを1つに絞る

営業メールなので、自社のサービス情報やセールスしたい内容はたくさんあると思います。
しかし、件名にあれもこれもと詰め込んでしまうと、本当に伝えたい内容がぼやけてしまう上に件名の文字が途中で切れてしまって内容がわかりにくくなってしまいます。

1つのメールに対して、件名も1つのテーマに絞って送りましょう。


3、営業メールの基本:相手にとってのメリットを明確にする

メールを開封して読んでもらうには、件名で相手にとってのメリットを明確に伝えなければなりません。

アポイントやコンタクトを取りたい会社の担当者は、何に困っていて何の情報を求めているのか?
もう一度、接点を取りたいときに、お客様の情報や業界トピックス等をチェックして件名に盛り込むことも効果的です。


4、営業メールの基本:起承転結で文章を書かない

文章作成の基本としては、起承転結の順に書いていくのですが、営業メールの件名に関しては起承転結の順序で書いてはいけません。

なぜならば、件名が表示される文字数は限られているので、一番に見てほしい「結」が表示されないからです。
営業メールの件名の書き方としては、結(論)から書き出しましょう。


5、営業メールの基本:差出人名に気を遣う

営業メールで気を付けるべき点は、件名だけではありません。差出人名にも気をつけましょう。

なぜ差出人名にも気を遣うべきなのでしょうか?それは、誰から送られてきたものか一目でわかるからです。

初期設定のメールアドレスのままにしていませんか?メールアドレスのままですと、知らないアドレスだと思って読まれずにゴミ箱に入れられたり、迷惑メールと勘違いされてそのまま削除される可能性が高まります。
メールの件名ほどに、差出人名の設定には気を遣いましょう。

営業メールの件名の書き方、商談につながるポイント



読まれない営業メールの例


それでは具体的に読まれない営業メールとはどのようなメールでしょうか?

例文を交えながらご紹介します。
文字がオレンジに変化している部分は実際には文章が切れてしまって見えなくなってしまっている部分です。

ここでは20文字までが文章が見える範囲として設定しています。


-アポイントの依頼

  1. × アポイントのお願い
  2. 〇 新機能×〇△のご紹介に関するご面談につい

この件名が読まれにくい原因としては、詳細がなくいきなりアポイントのお願いを訴求している部分です。
相手からするとアポイントの約束もしていないのにいきなりこのようなメールがくると不信感を覚えます。

もしかしたら、相手方が忘れていて思わず開いてくれる可能性もありますが、あまり親切な案内ではないので何についてのアポイント依頼のメールなのかを件名にきちんと明記しましょう。


-自社情報の案内

  1. × 無料登録でレポートプレゼント
  2. 〇 <特別案内>Webマーケ成功アイディア集プレゼント

次に、この件名が読まれにくい原因は、無料の案内ですが「登録」というキーワードを前面に出している点です。

また何のレポートがもらえるかが不明瞭です。
とある調査によると「登録」というキーワードを件名に入れると開封率が下がる傾向と言われています。

心理的に登録しないともらえない。という印象がついてしまいそのままスルーされる可能性が高くなります。実際に登録が必要でも、件名には明記せず何を貰えるかをきちんと明記しましょう。


-セミナーの案内

  1. × 無料セミナーオンライン開催決定!売り上げをアップさせるメールの活用
  2. 〇 △△様|売上をアップさせるメールの活用セミナー【無料】

この件名がユーザーに印象を与えにくいのがとてもよくわかる例です。

最近はコロナウィルスの影響により無料のオンラインセミナーがあらゆる業種で数多く開催されています。
自社の重要な情報を無料で公開することは、ユーザーにとって大きなメリットだろうと考えていても、ユーザー側からしたら、どこの企業でもやっている内容だ。と見飽きられてしまいます。

改善した件名の例文は、ユーザーの個人名を入れていることがポイントです。
受信したユーザーは、名前が入っているので、自分宛にきたメールであると目につきやすいので開封されやすくなります。

また、自分にだけ送られてきたメールと感じてもらいやすいので、開封率があがる傾向になります。


-掘り起こしメール

  1. × 株式会社〇〇の△△です。キャンペーンのご案内
  2. 〇 〇〇様へ。××の成功事例アイディアをお送りします。

問題なさそうなメールの件名に見えますが、掘り起こしメールはしばらくコンタクトが取れていない相手に送るものなので、いきなりセールス色の強いメールは控えた方が良いでしょう。

また、冒頭の会社名や名前は差出人名をきちんと設定すれば不要となりますので、件名にもう少し情報を加えることができます。
ここでも、受信者の名前を差し込んでいることで目に留めてもらいやすくなります。


-お礼メール

  1. × お礼
  2. 〇 本日の打ち合わせのお礼

メールの件名は簡潔にまとめることがポイントとお伝えしましたが、短すぎてもあまりよくありません。

相手方は、日々たくさんのメールを受信しているのでお礼だけではわかりません。一目で見て、何のお礼かを明記する必要があります。


-挨拶メール

  1. × △△です。
  2. 〇 【ご挨拶】ユミルリンク株式会社△△です

この件名も、お礼メールの例と同様で簡潔すぎてどこの誰かわかりません。最初の挨拶メールなので、きちんと丁寧で良い印象を与える必要があるので、どこの所属の何者なのかをきちんと明記しましょう。

名前だけですと、迷惑メールにも見えてしまうので読まれずにそのまま削除される可能性も高くなります。



このようにいくつか例文を交えて読まれない営業メール、読まれるための営業メールのポイントをお伝えしましたが、これ以外にもいくつか気を付けるポイントがあります。

機種依存文字を使わない

機種依存文字というのは、①や㈱などです。意外と気づかずに使用していませんか?

PCやそれぞれのデバイスの環境によっては正しく表示されない場合もあります。
文字化けや理解不能な文字に変換されてしまう可能性が高いので使用は避けましょう。


営業メールを効率的に行う方法


さて、ここまで読まれるためのメールの件名の書き方を紹介してきましたが、その営業メールを顧客一人ひとりに送るのはとても大変な作業になります。

特に、しばらくコンタクトが取れなかった顧客に対しての掘り起こしメールを1通1通作成して送るのは大変です。
この営業メールを効率的にかつ効果的に実施するには、メール配信システムを利用すると良いです。

メール配信システムというのは、普段使っているメールソフト(GoogleやOutlook)ではなく、テンプレートを利用した一斉配信のメールやシナリオだてたメールが送れるシステムになります。

前項のメールの件名の書き方の例文で、受信者の名前を入れて開封率を高める方法を紹介していました。
一人ひとり宛先を確認して入力して送るのも良いのですが、数が多いとメールを作るだけで時間がかかってしまい肝心な提案資料を作成する時間がなくなってしまいます。

メール配信システムの差込機能というものを使うと、指定した宛先の名前が自動的に入れることができます。
特に確度が低めの掘り起こしメールでは、あまり時間をかけずに多くの顧客とコンタクトをとりたいのが本音だと思います。メール配信システムの機能を使えば効率的な営業活動が実現できます。

また、シナリオメールといった高度なメール配信も可能になります。

シナリオメールというものは、受信ユーザーがメールを開封か未開封かをメール配信システム側が判断して、その行動に合わせたメールを自動的に送ってくれる機能です。

あらかじめ、開封した人用のメール、開封されなかった用のメールを用意する必要がありますが、継続的に顧客とのコミュニケーションをとることができます。
このシナリオメールで、開封した人には、お役立ち資料やセミナーの案内の送付。等の自社の事業にあったコミュニケーションをとれるようになります。

売上に繋げるためには、顧客との接点を持ち続けることが重要なので、非接触メディアであるメールをビジネスでは大いに活用ができます。



営業メールの件名の書き方~まとめ~


ここまで営業メールの基本や読まれる件名のポイントをご紹介しました。

商談につなげるためには、闇雲にメールを送るだけではなく件名やメール配信システムの機能を利用して工夫をすることで効果が得られやすくなります。

当社は、月額5,000円~送信通数無制限で利用できるメール配信システムを提供しております。
メールは送り放題で、コストを気にせずに始められるので初めての方にも安心してご利用できます。

メール配信システムを提供しているベンダーは、数多くあり、無料のサービスもあるので自社に合ったメール配信システムを選定しましょう。

自社に必要な機能が揃っているか、コストが見合っているか、また実際に操作感や運用イメージを高めるために管理画面を確認し比較することをおすすめいたします。

各社トライアルも可能ですので気になったベンダーに問い合わせてみましょう。当社のメール配信システムも無料で体験可能ですので、お気軽にお問合せください。



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