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フリーメールとは?【2024年】おすすめ4選を比較!使い捨てアドレスやそのデメリットも解説!

公開日:2024/04/09  更新日:2024/04/08
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フリーメールとは?【2024年】おすすめ4選を比較!使い捨てアドレスやそのデメリットも解説!

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールは、無料でメールアドレスを取得して使用できます。

便利で気軽に使えることから、非常に多くの人が利用しています。一方で、フリーだからこそ気を付けるべき点も多くあります。

当記事では、これから取得を検討している人・改めてフリーメールを知りたいという方に向けて解説していきます。


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フリーメールとは?

「フリーメール」とは、文字通り「無料」で使用ができるメールアドレスのことです。代表的なものにはGmailやYahoo!メールなどがあります。

ほとんどのフリーメールは「Webメール」と言われ、Webブラウザ・スマートフォンのアプリにログインしたうえで使用します。そのため、複数のデバイスで使用することができる一方、利用するにはインターネットに接続する必要があります。

Webメールとは?メールソフトとの違い

Webメールは、ソフトのインストールや環境設定など不要のメールツールです。使用時にはインターネット接続と利用するWebメールサービスにログインすることで使用できます。

一方、メールソフト(メーラー)は、インターネット黎明期において主流であったサービスで、専用ソフトのインストールや設定が必要です。インターネットに接続しない状態でも過去のメールを見ることができる一方、デバイスを変更する時などは再設定が発生します。

フリーメール以外の種類とは?

フリーメール以外には、主にキャリアメール、プロバイダーメールなどがあります。それぞれの違いを解説します。

キャリアメールとフリーメールの違い

キャリアメールは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなど携帯電話の通信事業者と契約すると使用できるメールのことで、主にスマートフォンなどの携帯電話で使用されます。

そのため、キャリアメールを使用するには、携帯の基本契約が発生するため、実質有料です。格安スマホ・SIMなどを利用する場合には、月額費用がかかりますが「持ち運びサービス」などのサービスを契約することで利用できます。一方、キャリアメールのアドレスは信頼性が高く「迷惑メールに振り分けられ辛い」「セキュリティレベルが高い」などのメリットがあります。

プロバイダーメールとフリーメールの違い

インターネット接続サービスを提供する企業「プロバイダ」とプロバイダ契約をすることで利用できるメールのことです。キャリアメールと同じく、実質有料であり、アドレスの信頼性や安全性が高いことが特徴です。

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フリーメールのメリットとは

無料で簡単にメールアドレスを作成できる

フリーメールの最大のメリットは、無料で簡単にメールアドレスを作成できることです。携帯電話を格安スマホ・SIMを使用しており、プロバイダ契約をしていない場合にオススメです。
また、2つ目のアドレスなど、複数アドレスを持ちたいという場合にもフリーメールはおすすめです。

メール確認を複数端末から可能

フリーメールは、主に「Webメール」のため、サービスサイトにログインすることで使用でき、複数端末でも使用可能です。

スマートフォン所持が当たり前になりつつある現代では、PCやスマートフォン・タブレットなど複数で利用できる点は、大きなメリットの1つです。

パスワードの流出などによる不正ログインには気を付ける必要がありますが、昨今ではさまざまな対策が講じられており、2段階認証やアクセスする端末を制限する機能などがあるサービスも増えています。100%防ぐことはできませんが、安全性は向上しています。

提供企業の他サービスも利用できる

GmailやYahoo!メールなどフリーメールの多くは、メールだけを提供しているわけではなく、さまざまなサービスを提供しています。例えばGmailを利用する際に作成する「Googleアカウント」はAndroid端末を利用する時や、Youtubeなど他サービスを利用する時にも活用されます。

フリーメールのデメリットとは

利用していないと削除されてしまう可能性が

フリーメールは、一定期間利用していないとアカウントを停止・削除されてしまう可能性があります。フリーメールは、簡単に作成できるため、1人で複数のアカウントを所持しているケースもあります。使っていないデータが多いと、フリーメールを提供している企業はコストになるため、アカウントを停止・削除対応を行っています。

メールアドレスを利用することが極めて少ない場合には、気を付けなければなりません。

サービス突然改変・終了する可能性がある。

メールを保存できる容量が変わったり、仕様が突然変わること、サービスそのものが終了する可能性があります。例えば、2024年2月ではGmailの送信者ガイドラインに変更が発生し、対応できていない企業からのメールが届かない可能性が発生しています。

ビジネスでは信用されない可能性が

新しいサービスを導入検討する際には、そのサービス会社にメールアドレスなどを用いて問合せを行いますが、フリーメールでは、怪しいと思われて正しく対応されない可能性があります。

一般的に企業は、その企業のサイト(コーポレートサイト)を設けており、サイトのドメイン(URL)に基づくメールを使用することが一般的です。特にアドレスの最後の文字列に「.co.jp」は日本で登記された企業

広告が表示されてしまう

フリーメールは、いたるところに広告表示をされる傾向にあります。メールと混同されないような場所には配置されているものの、煩わしく感じる場合もあるでしょう。

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フリーメールのおすすめサービス4選

フリーメールサービスは、幅広い企業や運営元から提供されています。
PCのブラウザ上で動作する仕組みのほか、スマートフォンのアプリを展開しているものも多いです。
知名度の高さやビジネスシーンでの利用の度合いを考慮しつつ、代表的なフリーメールサービスを特徴とともに4つ紹介します。

Yahoo!メール

日本ではYahoo! Japanが提供しているフリーメールサービス。ドメインは「@yahoo.co.jp」です。

ヤフーIDを登録するだけで利用できます。すでにヤフーIDを持っている場合には、簡単なメール設定のみですぐに利用可能です。

メールの基本機能が集約されたインターフェースが使いやすいのが特徴です。
スマートフォンのアプリではYahoo!メールのみならず、Gmailのほか、iPhoneならドコモメール、auメール、SoftBankメール(@i.softbank.jp)などの携帯キャリアメールアドレスとの連携も可能です。

迷惑メールフィルター、なりすまし拒否、海外からのアクセス制限、ブランドアイコンの表示と、無料のフリーメールサービスながらセキュリティ機能が充実しているのが特徴です。
月額220円(税込)の「ウイルスチェックサービス」や月額304円(税込)の「セキュリティーパック」と、有料のセキュリティ機能も追加できます。

参考: Yahoo!メール公式サイト

Gmail

Googleが提供するフリーメールサービス。ドメインは「@gmail.com」です。Googleアカウントと連携しています。Google検索をする時や、Youtubeなど、さまざまなサービスと連携することができます。

ビジネスにおいては、部署内や企業間でGoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを共有する場合、アクセスにGmailアドレスの提示を求められる場合も多いです。さらにビジネス向けの機能も充実しています。Google MeetやGoogle Chatを通じてオンライン会議やビデオ通話をする、Googleカレンダーから招待状を送信する、To-Doリストへアクションを追加するなどの操作はGmailから直接操作可能です。

Google Workspaceのアドオンを使用して、サイドパネルから好みのサードパーティ製アプリケーションにアクセスできるカスタマイズ性の高さもあります。
無料ながらメールソフトの受信メールボックスをふくめ、インターフェースに広告が少ないのも特徴です。広告はソーシャルタブや受信メールの件名欄に新着メールのような形で挿入される場合があります。

参考: Gmail公式サイト


Outlook

マイクロソフトが提供するフリーメールサービスです。ドメインは「@outlook.com」、「@outlook.jp」、「@hotmail.com」の3つから選べます。

メール以外の連絡先、予定、タスク、検索の合計5つの機能が集約されているのが特徴です。
Outlookメール以前に、Microsoftはフリーメールサービス「Hotmail」や「MSNメール」を提供していました。同じ運営会社のこれらのアカウントをすでに持っている場合には、そのままOutlookに引き継いで既存のメールアドレスを使用できます。

Microsoftアカウントと連携しているため、WordやExcel、PowerPointなどMicrosoftのOfficeアプリケーションのファイルにアクセスする場合、Outlookのメールアカウントから無料で利用できます。

また、Outlookの受信トレイからSkypeにアクセスできるので、Skypeでやりとりしながら共有ファイルにアクセスして作業を行うなどの対応も可能です。
自分の空き時間を送信する、などスケジュールやタスク管理と連携したビジネス向けの機能もそろっています。

参考: Outlook公式サイト

AOL

アメリカの企業Oath Inc.が提供するフリーメールサービスです。ドメインは「@aol.jp」と、フリーメールアドレスのなかでも短めとなっています。

ブラウザ上でメールと検索、最新ニュースやショッピングなどの機能が使用可能です。


無料ながらメールの保存容量が無制限で利用できるのがメリットです。
そのため、多くのメールを保存したいときや、動画が画像など大きめのファイルをやりとりするためのメールアドレスとしてAOLメールを取得し、活用する方法もあります。
利用にはAOLアカウントを作成、登録した上でのログインが必要です。

参考: AOL公式サイト

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フリーメールを選ぶ際の注意点

セキュリティ

まずは、セキュリティです。 大手企業が提供しているフリーメールサービスは安心して使うことができるセキュリティが備えられていますが、中には安全とは言い難いサービスもあります。当記事でご紹介しているフリーメールサービスのように、安心して使えるものを選びましょう。

アプリの有無

スマホでフリーメールを使用する場合は、アプリがあった方が便利です。 専用のアプリがあることで、メールボックスの管理や送受信が非常に楽になるので、スマホでフリーメールを利用しようと考えている方は、アプリがあるかチェックしておきましょう。 今回ご紹介しているフリーメールは全てのサービスでアプリを提供していますが、使いやすさには大きな差があるため、実際に使用したり口コミをよく読むようにして選びましょう。

メールボックスの容量

メールボックスの容量はフリーメール毎に違います。 フリーメールのメールボックス容量はキャリアメールやプロバイダメールと比較すると、送受信できるメールのサイズや、メールボックス自体の容量が小さめに設定されていることが多いです。 最近はメールボックスの容量が10GB以上のサービスが増えていますが、出来るだけ容量が大きいものが良いでしょう。

フリーメールアドレスをメールソフト上で利用する方法

フリーメールは、前述のように「Webメール」としての利用方法が用意されていることが殆どであり、Webブラウザさえあればすべての機能が使えますのでわざわざメールソフトに設定する必要がありません。

しかし、企業内でのセキュリティポリシーや、操作のお好みなど様々な理由で、「取得したフリーメールも、他のメールアドレスと同じようにメールソフトで一括管理・運用したい」という場合があるでしょう。

そういった場合でも、殆どのフリーメールサービスで対応が可能です。
ここでは一例として、「Gmail」をメールソフトで設定する際の方法をお伝えします。他のフリーメールをお使いの場合も、サービス提供元の公式サイトなどで方法をチェックしてみてください。

【Gmailをメールソフトに設定して使用する方法】

  1. 事前準備としてブラウザでGmailにアクセスして、「メール転送とPOP/IMAP」設定内の「IMAPを有効にする」をONにしておく
  2. 所有しているメールソフトの設定で、受信メール(IMAP)サーバーに「imap.gmail.com」を入力し、SSLはON、ポートの設定には「993」を入力する
  3. 所有しているメールソフトの設定で、送信メール(SMTP)サーバーに「smtp.gmail.com」を入力し、SSL/TLS/認証はON、SSLポートの設定には「465」を入力し、TLSポートの設定には「587」を入力する
  4. その他、表示氏名の設定やGmailのパスワード入力などを行い完了

上記の「IMAP」以外に「POP」の設定で使用することも可能ですが、POP設定で使用した場合には、メールソフトでGmailのメールを受信した際にGmail上のメールが削除されてしまう(そのメールをWebメールでは読めなくなってしまう)ので注意しましょう。

参考:Gmail ヘルプ「他のメールプラットフォームでGmailのメールをチェックする」

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既存のメールアドレスをフリーメール上で利用する方法

前述の「フリーメールアドレスを手元のメールソフトで使う方法」とは逆に、従来、手元のメールソフトで使っていた既存のメールアドレス(プロバイダメールや、企業内の自社メールアドレスなど)をフリーメール側のWebメールで一括管理・利用する方法もあります。

ここでは一例として、「Gmail」上で他のメールアドレスを追加設定する際の方法をお伝えします。
Gmail以外のフリーメールをお使いの場合も、サービス提供元の公式サイトなどで方法をチェックしてみてください。

【Gmail上に他のメールアドレスを設定して使用する方法】

  1. 読み込み元のメールアドレス(プロバイダメールなどの既存のアドレス)側で、 POPアクセスが有効であることを確認しておく(不明な場合はメールアドレス提供元や管理者に問い合わせしておく)
  2. ブラウザでGmailにアクセスして、「アカウントとインポート」設定内の「他のアカウントでメールを確認:メール アカウントを追加する」をクリックする
  3. 読み込み元のメールアドレスやパスワードを入力し設定する

参考:Gmail ヘルプ「他のアカウントのメールを確認する」

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