GmailでHTMLメールを送信する方法は?メリットや注意点を解説

公開日:2022/08/19
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 GmailでHTMLメールを送信する方法は? HTMLメールのメリットや注意点を解説



HTMLを使ったメルマガは訴求力が高く、販促活動の効果を上げるために重要です。HTMLメールは、特別な環境がなくともGmailで作成できるとご存知でしょうか?

この記事は、GmailでHTMLメールを送信する方法を紹介します。HTMLメール作成の注意点やメリットなども解説しますので、ぜひご覧ください。





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HTMLメールとは?

HTMLメールとは、Webサイトを構成する「HTML言語」を使用した電子メールを意味します。文字の色やフォントによる装飾、画像や動画の組み込みが可能です。

厳密に言うとWebサイト構成時とはコーディングが異なるためまったく同じ自由度ではありませんが、HTMLメールでも自由なレイアウトにより、テキストメールに比べ表現の幅が広がります。

HTML言語は、各種言語の中でも扱いやすい「マークアップ言語」です。比較的簡単に作成できるといった特徴があります。


■Gmailの標準HTMLと簡易HTMLの違い

Gmailには、「標準HTML」と「簡易HTML」の独自設定があります。主な違いは、受信メールの表示方法です。WebブラウザのGmail対応状況により、自動的に切り替わります。

標準HTMLは、受信メールにGmailの全機能を表示する形式です。Gmailに対応しているWebブラウザは、標準HTMLが適用されます。

簡易HTMLは、Gmailの一部機能を非表示にする形式です。Gmail未対応のWebブラウザは、自動で簡易HTML形式になります。
簡易HTMLで受信したメールには、チャット機能やスペルチェックなどの機能が表示されません。

簡易HTMLは動作が軽く、読み込みが速くなります。受信メールはHTML形式で表示されますが、HTMLメールは作成できません。


HTMLメールを送るメリット2つ

HTMLメールを送る具体的なメリットは、次の2つに分けられます。

  1. 1. メールの表現が広がりイメージを伝えやすくなる
  2. 2. 効果測定によるメールの改善ができる

(1)メールの表現が広がりイメージを伝えやすくなる

HTMLメールは、フォントや色などの装飾により表現方法が増え、読者にイメージを伝えやすくなります。
実際の製品画像や動画を使えるので、具体的なビジュアルによる訴求も可能です。

文字だけの場合、サービスや製品の情報を詳しく伝えるためには、メール内のURLをクリックしてもらう必要があります。
文章だけで魅力を感じ、クリックしてくれる読者はあまり多くはありません。

そこでHTMLメールを使えば、メール本文でサービスや製品の特徴をダイレクトに宣伝できます。文字だけで表せない魅力は、HTMLメールの画像・動画表示で伝えましょう。

(2)効果測定によるメールの改善ができる

HTMLメールは効果測定が可能なため、メール内容の改善ができます。
効果測定をしない場合、「メール内容のどこに改善点があるのか」といった検証がおこなえず、具体的な対策が取れません。

HTMLメールでは、主に以下の項目を測定できます。

  1. ・ メール開封率
  2. ・ URLのクリック率
  3. ・ コンバージョン率
  4. ・ エラー率
  5. ・ 利用端末や開封場所

たとえば、メール開封率やクリック率が高ければ、メルマガの内容と読者の興味が強く関連していると言えます。
低ければ関連が弱いと判断できるため、内容改善に着手できるでしょう。

計測するためには、HTMLメール内の画像やリンクに計測用URLを差し込む必要があります。
そのため、テキストメールは効果測定ができません。効果測定をすれば自社メルマガの課題が可視化されるため、HTMLメールを積極的に活用しましょう。


GmailのHTMLメール送信手順

Gmailにはテキスト形式の「プレーンテキストモード」と、HTML形式の「リッチテキストモード」があります。

標準設定ではリッチテキストモードになっているので、特別な操作なしでHTMLメールを作成できます。プレーンテキストモードからの変更は、以下の手順をご参照ください。

  1. 1. Gmailのトップページからメール作成画面を開く
  2. 2. 右下の「⋮(その他のオプション)」を選択
  3. 3. 「プレーンテキストモード」のチェックを外す

また、簡易HTML形式ではHTMLメールの作成はできません。簡易HTML形式を選択している方は、標準HTML形式に設定しましょう。

尚、GmailでHTMLメールを作成する場合、ソースコードを記述します。HTML言語のスキルが求められるため、人によっては新たに学ぶ必要があるでしょう。

加えて、開封率などの効果測定機能はありません。Gmailで効果測定をしたいのであれば、やはり測定用URLを記述する必要があります。


HTMLメール送信時の3つの注意点

HTMLメールを送信する際は、次の3つに注意しましょう。

  1. 1. テーブルレイアウトで構築する
  2. 2. CSSは埋め込み形式にする
  3. 3. 送信前にHTMLメールの表示を確認する

(1)テーブルレイアウトで構築する

HTMLメールには、2種類のレイアウトがあります。レイアウトを全て自分で構築する「フルCSSレイアウト」と、tableタグで構築する「テーブルレイアウト」です。

HTMLメールを作る際は、テーブルレイアウトを利用しましょう。受信環境によって異なりますが、フルCSSレイアウトで作られたHTMLメールは正しく表示されない可能性があるからです。

フルCSSレイアウトは柔軟にデザインできる一方で、メーラーごとに対応するCSSが異なるケースがあります。

そのため、受信環境によってはレイアウトが崩れてしまうわけです。メーラー同士のCSS対応が進むまでは、テーブルレイアウトを利用したほうが良いでしょう。

(2)CSSは埋め込み形式にする

HTMLメールは、HTMLタグだけでなくCSSによる装飾も併用できます。CSSの役割は、文字・画像のデザインや配置の指定です。

CSSを使う場合は、埋め込み形式で記述しましょう。記述が簡単で管理しやすく、容量の削減にもなるからです。

ちなみに、CSSの記述方法は以下3つの種類があります。

  1. ・ <head>にCSSを記述する「埋め込み形式」
  2. ・ HTMLタグごとに直接記述する「インライン方式」
  3. ・ 外部のCSSファイルを読み込む「外部読み込み形式」

従来、HTMLメールで推奨されてきたのはインライン形式です。埋め込み形式に対応していないメーラーが多く、互換性が高いインライン形式が適していました。

ところがスマートフォンが普及し、ユーザーの画面サイズに最適化して表示する「レスポンシブデザイン」の需要が増加しています。

レスポンシブデザインに適した記述方法が、埋め込み形式です。近年は各メーラーの埋め込み形式の対応が進み、Gmailも2016年に対応しています。

(3)送信前にHTMLメールの表示を確認する

送信前にメールの表示確認をして、デザインが崩れている部分は修正しましょう。受信環境によっては、HTMLメールが正しく表示されません。

メーラーごとに対応するCSSが異なるケースもあるため、できる限り多くの環境でのテストが望ましいです。

メーラーだけでなく、端末ごとのテストもおこないます。PCやスマートフォン、携帯電話といった各端末の表示を確認してみてください。

中でも、携帯電話はHTMLメールを綺麗に表示できない場合が多いです。

また、メールの容量が重すぎると、メーラーによっては自動で省略表示されます。
メールの容量を気にせず作成してしまう場合もあるので、全文表示されているかチェックしましょう。


さらに訴求力を上げるならマルチパートメールがおすすめ

HTMLメールは「マルチパートメール」で送信すると、さらなる訴求力の向上が見込めます。

マルチパートメールとは、受信環境に合わせてHTML表示とテキスト表示を自動で切り替える手法です。

端末やメーラーによっては、HTMLメールを正しく表示できません。マルチパートメールで送信すれば、HTML形式に適していない環境にはテキスト形式で表示されます。

環境ごとに最適な形式でメルマガを送れるため、全てのユーザーに正しく訴求できるわけです。

ただし、メールアドレスが携帯電話のキャリアドメインの場合、マルチパートメールが効かない可能性があります。

キャリアドメインが混在する場合は、デバイス別自動配信も併用したほうが良いでしょう。

Gmailには、マルチパートメールやデバイス別自動配信の機能はありません。難しいソースコードを組む必要があるため、これらの機能があるメール配信システムの利用がおすすめです。

たとえば、「Cuenote FC」はマルチパート配信機能と、デバイス別自動配信機能があります。


GmailでもHTMLメールを配信してメルマガの効果を高めよう

HTMLメールは幅広い表現ができるため、読者に対しビジュアルによる製品やサービスの訴求が可能です。

GmailでもHTMLメールを作れるので、テキスト形式よりも広告効果のあるHTMLメールを送れます。

マルチパートメールやデバイス別の自動配信、レスポンシブデザインなどの特殊な配信を活用すれば、全ての読者にきめ細かな販促活動をおこなえます。

こうした特殊な配信をしたい場合は、メール配信システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

メール配信システムでは、レスポンシブデザインに対応したHTMLメールをドラッグ&ドロップなどの簡単なマウス操作だけで作成することが可能です。

また、マルチパートメールやデバイス別自動配信にも対応しています。操作に関して専門知識が必要ないため、販促業務の属人化も防げるでしょう。



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