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メルマガで目指す第一想起とは?分かりやすく解説します。

公開日:2025/02/27
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メルマガで目指す第一想起とは?分かりやすく解説します。

美味しいラーメン屋さんと言えば?

今、最初に頭に浮かんだお店・ブランドが「第一想起」です。お腹がすいたとき、靴を買い換えるとき、遊びに行く場所を探すときなど、人が何かを選択する時において、瞬時に思い出すものが選ばれやすい傾向にあります。

当記事では、第一想起について詳しく解説したのち、第一想起を勝ち取る方法を解説していきます。


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第一想起とは?

最初に思い浮かぶブランドのことを第一想起と呼びます。
ハンバーガーチェーンと言えば。コーヒーと言えば。遊園地と言えば。赤い果物と言えば。カテゴリ問わず、さまざまなケースで第一想起はあります。

最初に思い浮かぶものほど、その人にとって好意的であることや身近に捉えているものと考えられます。例えば「主食」の第一想起では、日本人の多くがお米と回答されるでしょう。しかし、パンが主食の国で同じ質問をすると「パン」と回答される割合が増えるでしょう。

第一想起と合わせて知るべき「エボークドセット(想起集合)」

「ハンバーガーチェーンと言えば」の質問において、瞬時に出てくるブランドたちをエボークドセット(想起集合・準想起)と呼びます。第一想起はその中で最初に思い浮かんだものです。

「今から食べに行くお店を決める」というとき、基本的にエボークドセットの中から選ばれます。思い浮かぶ数は、カテゴリによって異なります。実際に選ぶお店はエボークドセットの中から一定の確率に沿って選ばれます。確率は均等ではなく、好きなものや購入しやすさなど条件に応じて変化します。特に第一想起は選ばれる確率が高くなる傾向にあります。

マーケティング活動においては、まずエボークドセットに入ること。そして、そこから選ばれるための重要な要素として第一想起の獲得が重要です。

第一想起を獲得するための方法とは?

商品・サービスの魅力を高める

そもそもとして商品やサービスの魅力が高くなければ、第一想起にはつながりません。もし、魅力が低いケースで想起される場合には、「負の想起」になるでしょう。

商品やサービスの魅力を高めていくことや、魅力を高めるためのマーケティングコンセプトなどを考えていくことが重要です。

口コミやレビューを効果的に使う

数多の商品・広告であふれている昨今において、身近な人の口コミのほうが信用される可能性が高い傾向にあります。

そしてSNSが普及している今は、身近な定義が異なり、SNSでチェックしているインフルエンサーなど、第三者も含まれます。そこで、SNSなどネット上において口コミを増やすためのマーケティング活動は、第一想起を増やすことに繋がります。

SNSでは、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したマーケティングが増加しており、一般ユーザーが投稿した内容を企業が利用するケースが増えています。他にも「フォローや投稿キャンペーン」など口コミが広がりやすい状況を作る取り組みも重要です。

一貫性のあるメッセージを伝える

第一想起してもらうためには、「〇〇といったら△△」のように思い出してもらう必要があります。「〇〇といったら」に当たる部分は、企業からのメッセージが、広告などを経由して伝わることで人々の頭の中に定着していきます。

そのため、一貫性のあるメッセージを伝えることが重要です。一貫性がない場合には、人々の記憶に定着し辛く、第一想起に繋がらない可能性があります。

継続的な接触で、消費者の認知を上げる

SNSで定期的に流れる投稿者のショート動画を繰り返し見ていると、徐々にファンになっていることはありませんか?単純接触効果と呼ばれる心理効果で、人々は接触回数が増えることで相手やその物への好意度が増していき、第一想起に結び付きます。

すでに有名なブランドが絶えずTVCMを流すのは、新規獲得の意図もあるものの、第一想起やエボークドセットから離れないための対策とも言えます。

「世の中からいつの間にか消えた〇〇」などの話題が出ることがありますが、どんなに有名なものでも接触回数が減ると人の記憶からなくなってしまいます。継続的な接触は、第一想起をしてもらう上で非常に重要な要素と言えます。

第一想起を獲得するための方法

購入しやすさの向上

第一想起獲得のためには、購入のしやすさの対策は重要です。例えば飲食店でTVCMを流していたとしても、近くに店舗がなく顧客が利用できない場合、関係ない宣伝と捉えられてしまうことで第一想起を得られなくなります。

購入しやすいようにECサイトを設けることや、多店舗展開をする、カテゴリに関係するキーワードでネット検索した時に上位表示されているなど、購入しやすさの改善が必要です。また、簡単に店舗を増やすことはできないため、正しくターゲティングを行って広告施策を行うことが大切です。

広告

広告には、TVCMや看板・雑誌・Web広告など、あらゆる媒体が存在します。顧客となるターゲットがより閲覧する可能性のある媒体に掲載し、接触回数が最大化できるよう工夫しましょう。

ただし、訴求が強すぎる場合には「クドい広告」などマイナスイメージを持たれてしまう可能性があるため、注意が必要です。

SNS運用

Instagramなどを活用するSNSマーケティングは近年注目されています。SNSは、主に消費者が投稿して楽しむサービスであるため、口コミが広がりやすい特徴があります。

「#〇〇」のようにハッシュタグをつけて投稿するキャンペーンなどを行うことで、口コミが増える可能性があります。一方、マイナスの口コミも広がる懸念があるため、運用する際には、運用代行を使うことやマニュアルの整備などを行うと良いでしょう。

メルマガ

メルマガは、メールアドレスを取得した相手に対して送る施策であるため、「顧客・見込み顧客」のみが対象になります。しかし、ツール利用料以外での費用が掛からず繰り返しメールを送ることができる利点があります。

毎週定期的にメルマガを送ることで、接触回数が増えるだけでなく、その人の生活のルーティンの1つに入ることで第一想起に繋がりやすくなります

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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