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メールマーケティングの例文!読まれるためのポイントを具体的に解説

公開日:2025/02/19
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読まれるメールマーケティングの例文

メールマーケティングは、メルマガを含めたメールを用いて顧客獲得などを目指す代表的なマーケティング手法です。既に接点のある人に対して集中的にアプローチできるため費用対効果が良いことも知られています。

高い効果を上げるためには、ライティングスキルも非常に重要です。そこで、ポイントとなるメール文章の作成ポイントを例文中心に紹介していきます。

メールマーケティングとは?基礎知識やメリットの解説

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メールマーケティングで読まれるメールを作成するには3つのポイント

メールマーケティングは、メール内に記載されているリンクをクリックしてもらうことが成果を左右する大きなポイントです。リンクをクリックしてもらうためには、以下の3つの対策をする必要があります。

  • メールの件名を工夫する
  • メールの冒頭を工夫する
  • メールの中身からアクションまで工夫する

件名を工夫することで開封してもらい、冒頭を工夫することで中身を読んでもらいます。そして中身からアクション訴求まで工夫することでクリックに結び付けます。流れるようにタイトルから最後まで読んでもらえるようにしましょう。

メールの件名のポイント

メールの件名は短文でありながら「メールを読んでもらえるか」を左右する重要な部分です。件名を工夫するポイントは「注目を集めること」「内容を理解してもらうこと」の2つが重要です。

注目を集め開封してもらうためのポイント

メールの件名は、最大全角30文字程度に収めつつ、冒頭14~15文字に重要な内容を記載しましょう。14文字程度が一瞬で内容を理解できる文字数と言われており、忙しい読者の人がメールを開くかどうかの大きな分かれ道となります。

最初の14文字程度には「重要性」「有益性」「緊急性」「新規性」「驚き」などの情報を誇大表示にならないよう配慮しながら盛り込むことをオススメします。

セールやキャンペーン時の件名例

お得な情報である「有益性」や期日を盛り込んだ「緊急性」を組み込むことで読者の興味を惹きます

【最大30%OFF】夏服特別セール開催!m月d日まで
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セールやキャンペーンの件名においては、期日か得になる額を先頭に持ってくるとよいでしょう。額のケースでは1,000円の商品で100円割引の場合は、10%OFFのほうが魅力的に見えるかもしれません。誤解がある内容はNGですが、より魅力的に見える数字をアピールするようにしましょう。

期日も、1日半であれば「あと2日」ではなく「あと48時間」などの記載方法もあります。ただし、「何の期日か、何の額か」分かるように14文字以内に内容が分かる文章もしっかり入れることもポイントです。

セミナーやイベントなどノウハウ提供時の件名の例文

ノウハウ提供時には、ためになる「有益性」また「新規性」や「驚き」を組み込むと良いでしょう。

なぜメルマガは読まれない?読まれるポイントを大公開
最新研究!カレーを美味しく作る科学的秘策とは?

「なぜ〇〇だったのか」など、読者のニーズを捉えて有益な情報であることを盛り込みましょう。また「最新研究」など新情報も注目されやすい傾向にあります。

内容を理解してもらうよう工夫すること

注目を集めるような記述をした場合でも、開封率が上がらない場合があります。それは、内容が抽象的すぎることや、理解できない場合です。

【悪い例】
【大幅コストカットを実現】10月からの郵便料金値上げへの対策!SMS送信活用セミナー

【良い例】
SMSでコストカット!郵便料金値上げ対策のSMS送信活用セミナー

上記の例では、冒頭の最初に「大幅コストカット」という記述があります。有益性がありそうな良い件名に見えますが、メールを多く受信しているケースなどでは、瞬時に何のコストカットであるか分かりません。広告色が強いため後半の文字を読んでもらえない場合には、スルーされてしまう可能性があります。

良い例では「SMSでコストカット!」と具体性を上げています。「AIでコストカット」などKWが冒頭に来ることで、興味関心のあるターゲットの興味を惹きやすくなります。このように、そもそも何の内容なのか具体的に記述することも重要です。

ただし、ブランド力が強くメルマガを楽しみにしている人が多いケースなど、具体的な記述は不要なケースもあるでしょう。状況に応じて抽象度を変更しましょう。

余計な記述を省くこともポイント

非常に細かいポイントとして、余計な記述を省くことも大切です。主に3つの方法があります。

  • 件名に同じ単語を2回使わない
  • 接続詞を省く
  • 記号で文章を区切る

下記の例では、「参加者に~」から始まっていますが、なくとも伝わるでしょう。また重要な条件でない場合ではメールの本文や申込ページで記述すれば十分なケースも多いです。また、良い例では「てにをは」を省き「!」などを活用することで文章をコンパクトにしています。

【悪い例】
参加者にKPI設定シートをプレゼントします。リード~~

【良い例】
KPI設定シートプレゼント!リード~~

このように修正することで、より14文字以内に重要な内容でかつ具体的な記述がしやすくなります。

メールの冒頭を工夫する

メールの冒頭は、メールの中身を読んでもらうために重要なポイントです。メールを開いてもらったのであれば、最低限最後まで見てもらえるように工夫しましょう。

冒頭では、「興味を持ってもらう」「気になってもらう」「メリットを伝える」の3つのポイントを記載できるとよいでしょう。

興味を持ってもらうパターン
休眠リードからのアポ獲得をしたい皆様必見の共催セミナーを開催します!〇〇に登壇頂き~

気になってもらうパターン
開封率が低くて悩んでいませんか?それはあるポイントが原因です!例えば~~

メリットを伝える
今回、10様限定で無料〇〇プレゼント実施いたします! 誰でも参加可能で~~

興味を持ってもらうパターンでは、読者が一番刺さるオススメの内容を最初に提示します。気になってもらうパターンでは「続きが読みたくなる!」疑問を投げかけるなどの方法がおすすめです。メリットは、メールの件名にも直結しますが、読者のメリットになる文章を明確に記載します。詳細を知るために中身を読んでもらえるように繋げます。

TEXTメールの場合は、冒頭の文章は例文を含めて2~3行に収めるとよいでしょう。HTMLメールの場合は、冒頭の文章はバナー(画像)にしてイメージで補完することをオススメします。

メールの中身からアクションまで工夫する

メールの中身からアクションまでは、送る内容によって大きくかわります。そのため参考として、当社が送ったメルマガの中でも非常に効果の高かったメルマガ文章を例文として1つ紹介します。

メールマーケティングはメルマガだけではありません。
さまざまな施策を通じて効果を最大化することができます。

当ホワイトペーパーでは、ステップメール・シナリオメールなどを実行するための 考え方など、メールマーケティングのノウハウを40ページに近い資料にまとめています。
メルマガについても送る頻度や件名の作成の仕方、 分析方法について詳しく記載しています。

既に完璧に行っている!という方は振り返りに、メルマガしか行えていないという方は、新たな施策検討にお役立てください。

リンク:※実際にはURLが表示されています。
メールマーケティング完全ガイドブック

メルマガに興味を持っている方々に対して送っているため、相性の多い内容という前提がありますが、最初にメール配信システムを利用している企業様で「メルマガ」のみ行っているケースがみられるため、最初にメルマガ以外も重要であることを訴えたうえで、どういう資料があるのかを説明しています。

滑り台効果を意識する

ライティングでは心理的効果である「滑り台効果」を意識することが重要とされています。簡単に解説すると、1行読むと、次の1行が読みたくなり、そして次の~というように1文1文続きが気になるように書くことで、長文であっても最後まで読んでもらえるようにすることです。

【例】
実は〇〇は××には全く意味がありませんでした。
最新結果を元に解説していきます。

滑り台効果は、驚きやミステリアス性を含めて次の文章へと誘導していきます。厳密に効果を意識することは難しいものの、「最初の1文は次の文章を読ませるために書く」ということを意識すると良いでしょう。

メールマーケティングの例文をもっと有効活用するポイント

A/Bテストで最適な文章を探す方法もアリ!

メール配信システムを活用したA/Bテストは、総配信数のうち一部だけを配信したのち、結果が優れていたパターンを残りの配信先に送る方法が一般的です。

そのため、1度きりの内容であったとしても、定量的なより効果の高いメールで配信することが可能です。「これがベスト!」のようなメール文章ではない限りは、積極的にA/Bテストを行うことをオススメします。

パターンは複数もち、まんべんなく活用する

メールの件名は、注目を集めるためにインパクトのある強い言葉を使うケースが多いでしょう。しかし、同じパターンを連続して活用すると読者側は嫌悪感を抱いてしまう可能性もあります

例えば墨付き括弧は、1か月に1回程度に留めるなど、同じようなタイトルが連続しないようにしましょう。

メールマーケティングの完全ガイドブックもぜひ!

例文でご紹介したメールマーケティング完全ガイドブックは以下のバナーより無料でDL頂けます。今回はメールの文面だけにフォーカスして解説していますが、資料内ではさまざまな施策、分析方法、デザインで気を付けるポイントなど、網羅的に解説しています。

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この記事の著者

福島 竜司
過去に介護・美容の資格情報メディアにて事業統括責任者としてBtoC・BtoB共にメールマーケティング含めた、マーケティング全般の業務に携わる。 ユミルリンクではマーケターとして、メールマーケティングを中心に、メッセージングマーケティングの研究を行い、多くの記事の執筆・編集を行う。
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東証グロース上場のユミルリンク株式会社は、18年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

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