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iPhoneのSMS!iMessageの特徴やビジネスで使う際の注意点

公開日:2023/08/31
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iPhoneの「メッセージ」アプリを使うと、iPhoneのSMSであるiMessageの送受信ができます。日本ではiPhoneの利用者が多いため、SMSをビジネス活用するならiMessageの特徴などを把握しておきましょう。

この記事では、iMessageをビジネス活用しようと考えているマーケティング担当者の方に向けて、iMessageを顧客に受信してもらうための設定や注意点などを紹介します。ぜひ参考にしてください。


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iPhone独自のSMS!iMessageとは?

iMessageとは、iPhoneやiPad、MacなどApple社のデバイス同士でメッセージをやりとりできるサービスのことです。 iOS同士でしか利用できない機能で、Androidを搭載したスマートフォンやWindowsパソコンなどはiMessageに対応していません。

iMessageの特徴は、Apple IDとインターネット回線を用いてメッセージを送受信する点です。 そのため、iPadやMacのように電話番号を付与していない端末でも、Apple IDを設定してインターネットに接続していればメッセージのやりとりができます。


iMessageの主な特徴


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iMessageには、一般的なSMSにはない特徴があります。 ここでは、iMessageの主な特徴を4つ紹介するので、チェックしておきましょう。


1通あたりの送信料金は無料

iMessageの送信にはインターネット回線を使うため、SMSのように「1通あたり◯円」といった送信料金はかかりません。iMessageを送信するためにかかるのはデータ通信料のみです。 そのため、WiFiやモバイルデータ通信が定額制のプランを利用する場合は別途費用をかけずにiMessageを送信できます。 ただし、データ通信が従量制のプランを利用している場合は、送信するメッセージの件数や添付ファイルの容量などに応じた通信料がかかります。


文字数の上限がなく画像や動画も送れる

iMessageにはメッセージ1通あたりの文字数の上限がないため、長文でも問題なく送信できます。また、画像や動画、位置情報データなどの送信も可能です。 このようにメッセージ内に豊富な情報を盛り込めるため、広告や店舗情報の発信などビジネスでも活用できる十分な機能があります。


iCloudでメッセージの管理や保存ができる

iMessageを使って送受信したメッセージは、iCloudに自動保存されます。クラウド上でメッセージの管理ができるため、端末のストレージを圧迫しません。 また、同じApple IDを設定しておけば、メッセージを受信した端末とは異なる端末からでもメッセージの確認や送信、管理が可能です。 例えば、「外出先でiPhoneからメッセージを確認し、自宅のMacから返信する」といったこともできます。


既読を確認できる

iMessageで送信したメッセージは、相手が開封すると「開封済み」の文字が付くのも特徴です。 メッセージを送信した時間や開封した時間も表示されるため、相手がいつメッセージを確認したのかまで把握できます。

ただし、「開封済み」の文字を表示させるかどうかは自由に設定できるため、相手が「開封済み」を表示しないように設定している場合は既読の確認はできません。


iMessageはSMSやMMSとはどう違う?


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iMessageと混同されやすい機能に、SMSやMMSがあります。アプリ画面の見た目や使い方が似ているため間違いやすいのですが、これらはすべて異なる仕組みです。 ここでは、iMessageとSMS・MMSにどのような違いがあるのかを解説します。


SMSとは

SMSは「ショート・メッセージ・サービス」の略で、携帯電話番号を使ってメッセージをやりとりできるサービスです。スマートフォンのOSを問わず利用でき、iPhoneだけでなくAndroidでも送受信ができます。 インターネット回線ではなく電話回線を使って送受信するのが特徴で、受信は無料ですが送信時には文字数に応じた送信料がかかります。ただし、同じキャリア同士なら無料で送信できるケースもあります。 1通あたり全角670文字が上限となっていて、長文は送信できません。画像や動画の添付にも対応しておらず、チャットのような短文のやりとりを想定したサービスです。

このように、文字数制限の有無や送受信に使用する回線、利用できる端末など、iMessageとSMSにはさまざまな違いがあります。


MMSとは

MMSは「マルチメディア・メッセージング・サービス」の略で、「@au.com」のような通信キャリア独自のメールアドレスを使用してメッセージを送受信できるサービスです。それぞれの通信キャリアが提供するサービスのため、MMSに対応していないキャリアでは利用できません。現状、auとSoftBankは対応していますが、ドコモやその他のMVNOは非対応です。 1通あたりの文字数に上限はなく、写真・動画・音声・リッチテキストなどさまざまなデータの送信ができます。メッセージの送受信にはインターネット回線を利用するため、WiFiや定額制のデータ通信プランを利用すれば送信料はかかりません。 iMessageとMMSは幅広いデータの送受信に対応している点やインターネット回線を利用する点が共通していて、機能自体は似ています。大きな違いは、契約するキャリアによって使える・使えないが左右されることです。

関連記事:MMSとは?SMSとの違いや特徴、料金を比較しながら解説!


iPhoneでiMessageを送る方法は?


iPhoneでiMessageを送るには、まずiMessageの機能をオンにする必要があります。以下の手順で、iMessageを送信できる状態にしてください。

1.「設定」アプリを開く

2.「メッセージ」をタップする

3.「iMessage」をオンにする


iMessageの機能をオンにしたら、以下の手順でメッセージを送信できます。

1.「メッセージ」アプリを開く

2.画面右上の四角いマークをタップする

3.新規メッセージ作成画面で宛先とメッセージを入力する

4.メッセージ入力エリアの右にある送信ボタンをタップして送信する


宛先は直接入力するほか、+マークをタップすると連絡先に登録された相手を選択できます。


iPhoneでiMessageを送れないときの対処法


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なんらかの理由で、iMessageが届かないケースがあります。以下で、iMessageが送信できないときの原因と対処法を紹介するので、iMessageの送信に困ったときは次の5つの方法を試してみてください。

iMessageの機能がオンになっているか確認する

iMessageが送れないとき、まずiMessageの機能がオンになっているかどうかを確認してください。 手順は先ほど紹介したとおり、「設定」アプリを開いて「メッセージ」をタップし、「iMessage」がオンになっているか確認しましょう。オフになっていた場合、オンにすると問題が解消する可能性があります。 すでにオンになっていた場合は、一度オフにしてからオンにし直してみてください。オン・オフを切り替えることで、iMessageが送信できるようになるケースがあります。


電話番号やメールアドレスを確認する

iMessageに設定する電話番号やメールアドレスが間違っていると、iMessageの送信に問題が生じることがあります。以下の手順で、iMessageの設定を確認してください。

1.「設定」アプリを開く

2.「メッセージ」をタップする

3.「送受信」をタップする

4.iMessageに設定する電話番号・メールアドレスを確認する


電話番号やメールアドレスが間違っている場合は、正しい内容に修正して再度iMessageの送信を試してみましょう。

自分の電話番号・メールアドレスだけでなく、送信先に設定している電話番号やメールアドレスが正しいかの確認も必要です。 特に、直接入力した場合は打ち間違えている可能性があるため注意してください。0(ゼロ)とO(オー)など見間違いやすい文字もあるため、しっかり確認する必要があります。


iPhoneを再起動してみる

アプリの設定や宛先に問題がないときはアプリ内でトラブルが発生している可能性があり、一度iPhoneを再起動すると問題が解消することが多いので、試してみてください。 iPhoneの電源を切り、しばらく置いてから再度電源を入れましょう。

再起動の方法はiPhoneのモデルによって異なります。例えばiPhone X以降のシリーズの場合はサイドボタンと音量ボタンを同時に長押しすると画面に「スライドで電源オフ」と表示され、 電源マークを右にスライドすると電源をオフにできます。電源をオンにするには、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押ししてください。


通信状態を確認する

iMessageはインターネット回線を使って送受信するため、電波状況が不安定なところではメッセージの送信ができないケースがあります。端末の電波マークを確認して電波が弱いようであれば、通信が安定した場所に移動してiMessageの送信を試してみましょう。 モバイルデータ通信のオン・オフを切り替えることで改善することもあるため、以下の手順も試してみてください。

1.「設定」アプリを開く

2.「モバイル通信」をタップする

3.「モバイルデータ通信」をオフにする

4.「モバイルデータ通信」を再度オンにする


ネットワークの設定をリセットする

ネットワークの設定に不具合が起きている可能性もあるため、以下の手順でネットワーク設定のリセットをして設定し直すと問題が解消するかもしれません。

1.「設定」アプリを開く

2.「一般」をタップする

3.「転送またはiPhoneをリセット」をタップする

4.「リセット」をタップする

5.「ネットワーク設定をリセット」をタップする

ネットワーク設定のリセットが完了したら、再度iMessageの送信を試してみてください。


iMessageを顧客に受信してもらうための設定方法

iMessageをビジネスに活用するには、まず顧客のiPhoneがiMessageを受信できる状態になっていなければなりません。以下の手順で、顧客にiMessageの受信設定をしてもらいましょう。

1.「設定」アプリを開く

2.「メッセージ」をタップする

3.「iMessage」をオンにする

4.「送受信」をタップする

5.「iMessageにApple IDを使用」をタップする

6.Apple IDとパスワードを入力してサインインする


この手順でiMessageの受信が可能になり、顧客への連絡や広告配信などにiMessageを活用できるようになります。


iMessageをビジネスで利用するときの注意点!


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iMessageは無料で送信できて文字数の上限もないなどメリットの多いサービスですが、ビジネスで利用する際には注意すべき点もあります。 ここでは、iMessageをビジネスで利用するときの注意点を2つ紹介するので、チェックしておきましょう。


Appleユーザーにしか送れない

iMessageをそのまま受信できるのは、iPhoneなどApple社の端末を使っている人だけです。AndroidユーザーにもiMessageを送信することはできますが、相手の端末によってMMSもしくはSMSに切り替わります。 iMessageとSMSは文字数制限や画像を添付できるかどうかなどが異なるため、こちらが想定している内容と違う形で顧客に届いてしまうおそれがある点に注意が必要です。

また、顧客がiPhoneを使っていたとしても、先ほど紹介したiMessageの受信設定をしていない場合はMMSなどに切り替わってしまうことがあります。 iMessageをビジネスに活用する場合、前提条件として「正しく受信設定をしたApple端末にしか送れない」ということを理解しておきましょう。


メッセージに気付いてもらえない場合もある

iMessageを使ってGmailアドレス宛てにメッセージを送信した場合、相手がiMessageの受信設定をしているとGmailではなくiMessageとして「メッセージ」アプリで受信します。Gmailをメインで使用している顧客は「メッセージ」アプリに届いたメールに気づかず、こちらからの連絡を見落とされてしまうかもしれません。

確実にメールサービスに送りたい場合は、顧客にiMessageの設定をオフにしてもらう必要があります。


SMSをビジネスに活用するなら配信サービスが便利!

iMessageやSMSのようなチャット形式のツールは、個人利用だけでなくビジネス目的での活用も広がっています。SMSを営業やマーケティングに活用したい場合は、SMS配信サービスの利用がおすすめです。

送信先の数が多いと手作業のメッセージ送信には限界がありますし、送信先を間違うなどのミスも起きかねません。SMS配信サービスなら一斉送信が可能で、送信結果も確認できます


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関連記事:ショートメールがビジネスで大活躍!メリットや具体的な活用事例を解説


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SMSはメールと比べて到達率や開封率が高いといわれていて、うまく活用できれば効果的なビジネスツールとなります。業界を問わずSMSを活用して顧客にアプローチする企業は多いため、導入を検討してみてはいかがでしょうか。 顧客宛てに一斉にメッセージを送りたいときは、SMS配信サービスの利用がおすすめです。効率的にSMSを配信できて、送信数やエラー件数など送信結果の確認もできるので便利に活用できます。 本記事でご紹介したCuenote SMSは、高品質ながら業界最安値水準で利用できるSMS配信サービスです。ぜひお気軽にお問い合わせください。



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この記事の著者

佐藤 日和
飲料系流通大手にて、購買データ分析を基軸とした販売・マーケティング戦略の策定に携わる。 ユミルリンク入社後はWebマーケティング担当として、広告施策やコンテンツ制作等を担う。 自身がメールマガジンを配信していた経験から、「実務に則したわかりやすい記事」を心掛けています。
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