メルマガのコンバージョン率とは?改善するために抑えたいポイントを紹介
メルマガの目的は、商品を購入してもらうことや資料請求、問合せなどが多いでしょう。これらWebサイト上での成果のことを「コンバージョン」と呼びます。
つまり、メルマガはコンバージョンを上げることが最重要課題です。当記事では、コンバージョンの割合を示す「コンバージョン率」について解説したのち、効果をあげる方法を紹介します。
メールマーケティングを
Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!
メルマガのコンバージョン率とは?
メルマガのコンバージョン率は、メルマガ経由でコンバージョンした人の割合を指します。割合を示すさいの母数については、メルマガを送った人数とする場合と、クリックした人とする場合の2つあります。
メルマガを送った人数からのコンバージョン率
コンバージョン数÷総配信数×100 =コンバージョン率
クリックした人数からのコンバージョン率
コンバージョン数÷クリック数×100 =コンバージョン率
メルマガ単体としての効果を測定する場合には、メルマガを送った人数からの割合が適しています。自然検索やWeb広告経由からのコンバージョン率と比較する場合には、「クリックした人数からの割合」でみる場合もあります。
メルマガのコンバージョン率の平均は?
公式なデータは少なく、業種業態・コンバージョンの内容によっても大きく異なりますが、メルマガを送った人数からのコンバージョン率では1.0%~1.2%程度と言われています。
クリック率は、おおよそ2%程度といわれているため、クリックした人のうちコンバージョンする割合は50%程度と言えます。
購入やその金額が高い場合には、平均値よりも低くなる可能性が高く、お問合せ・資料請求や無料のダウンロードコンテンツへの問合せなど心理的ハードルが低いものは平均値より高くなる傾向にあります。
コンバージョン率を上げるための方法2つ
メルマガ経由でのコンバージョン率を上げる方法は、主に2つに分けられます。それは、サイトに訪れるまでになる「メルマガ」での工夫・改善。そしてメルマガをクリックした先のページの改善の2点です。それぞれ解説していきます。
メルマガ内でコンバージョン率を上げる方法
メルマガのコンバージョン率を上げるためには、多くの人に読まれサイトに訪れてもらうことが必要なため、「開封数・率を上げる」「クリック数・率を上げる」ことが必要です。
メルマガでの開封数・率を上げる
多くの人に開封してもらうためには、メール件名を工夫することが大切です。以下の記事でも紹介していますが、最初の14文字になるべく重要な内容を記載するようにしましょう。
例:30%OFF夏季特別キャンペーン
例2:残り10日!〇〇の先行予約受付中
上記のように、金額などお得感が伝わる内容や、「残り〇日」など緊急性を持たせることもオススメです。
メルマガ開封率の平均は?上げる5つの方法も紹介
メルマガでのクリック数・率を上げる
メルマガでのクリック数・率を上げるためには主に4つの考えが必要です。
- クリックする必要性・メリット・緊急性を伝える
- リンク先が安全であり、どういうページなのかを事前に伝える
- リンク先を1つなど最小限に絞ること
- リンクボタンは目立つように
クリックする必要性・メリット・緊急性は、開封率と同じく行動してもらうために必要な考え方です。またどこに飛ぶか不明なリンクは危険を避けるため押してもらえません。どういうリンク先なのかなど丁寧に伝えて安心感を与えましょう。
さらに、リンク先は1つなど最小限に絞りましょう。クリックする先が多いほど購読者は悩んでしまい押すこと自体を避ける可能性があるためです。メルマガのネタギレを起こさないためにも1メルマガにつき1メッセージのようにすると良いでしょう。
リンクボタンは、なるべく目立つようにし、メールを開いた瞬間に表示されるエリア、ファーストビュー内に収まるようにしましょう。
メルマガクリック率の平均は?高めるポイントも紹介
母数である配信リストを整理して率を改善することも
直接的に売上が上がる施策ではありませんが、すでに存在しないメールアドレスなど何らかの理由で未達が続く宛先は配信リストから除外を行いましょう。
配信エラーの多いメルマガはスパムメールとみなされ、正しく相手に届かなくなるケースもあるため、配信リストの整理=クリーニングを行うことは、とても重要です。
リンク先でのコンバージョンを上げる方法
リンク先、つまりWebサイト上でコンバージョンを上げる方法を紹介します。
フォームの入力項目を最小限に
入力フォームに記載する項目が多いほど、購読者は面倒になり登録を避ける傾向にあります。例えば名前と苗字を別々のフォームにすることや、購入や資料請求には不要な質問項目はなるべく避けましょう。
また個人情報を取得するさいには、どういう利用目的なのか規約を丁寧に記載することをオススメします。
専用のランディングページ(LP)を用意することも
オススメ記事などではなく、商品を紹介するメルマガの場合などにおいては、その製品だけを紹介する専用のランディングページを用意しましょう。
ランディングページとは、コンバージョンさせるために特化した専用のページのことで、主に縦長で1ページで問合せまで完結する内容になっています。
トリガーメールやシナリオメールでコンバージョン率向上も!
メルマガ経由でサイトに訪れたもののコンバージョンしなかった人や、そもそもメールを開いていない人に対しては、トリガーメールやシナリオメールといった手法と組み合わせることでコンバージョン率向上させることもできます。
トリガーメールで後追い連絡
カートに商品を入れたまま離脱してしまうことや、サイトに訪れたもののコンバージョンせずに離脱してしまった人に対して、自動でメールを送る「トリガーメール」を行うことで、コンバージョンの取りこぼしを防止することができます。
シナリオメールで開封率アップも
メールを開かなかった人の中には、メールの件名に惹かれなかった場合があります。そのため、件名だけ変更したメールを送るようなシナリオメールを配信することで、開封率を上げることができます。
CuenoteFCなら、トリガーメールもシナリオメールもできます。
Cuenote FCなら、トリガーメールもシナリオメールも実施することができます。また、ABテストを行うことなどもでき、コンバージョン率を高めるためには最適なツールです。無料トライアルも提供していますので、ぜひお試しください。