オプトインとは?メルマガ配信に必須!同意取得の基礎
【2026年最新】メール配信システム比較17選!種類や機能・目的別選び方を徹底解説

メルマガを配信したい!というときにオススメのツールが「メール配信システム」です。しかし、GmailやOutlookで十分では?MAツールのほうが良いのでは?など、悩んでいる方も多いでしょう。
今回は、メール配信システムの基礎から、具体的な選び方・おすすめサービスまで網羅的に解説していきます。これらのツールは一度導入すると業務フローやアドレス情報の移管など、移行に手間がかかるため、内容をしっかり理解して選定することをオススメします。
メールマーケティングを

Cuenote FCはハイスピードな大量配信を得意としながら、効果測定や自動処理も可能で大手企業にも選ばれるメール配信システムです。メールマーケティング機能も豊富で、配信数上限はなく送り放題です!
メール配信システムとは?
メール配信システムとは、メールマーケティングに特化した専用ツールです。
メルマガなど大量のメールを高速かつ確実性高く配信できることや、HTMLメールを専門知識不要で作成できる機能、ABテスト・セグメント配信・ステップメールなど、メールマーケティングを効果的に行うための機能も充実しています。
GmailやOutlookなどメールを配信できる「メーラー・メールソフト」がありますが、1対1を中心としたコミュニケーションツールです。一斉メールには1日の送信制限や特定電子メール法への対応がされていないなど、メールマーケティングには適していません。
そのため、メルマガマーケティングを実施する上では「メール配信システム」は、ほぼ必須です。販促目的だけでなく、社内連絡など一斉メールを送る際にもオススメです。
メール配信システムの目的別選び方
メール配信システムを選ぶ際には、3つのタイプから目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

高性能型メール配信システム:高速・到達率など配信性能を求める企業向け
1回のメルマガで送信するアドレス数が数十万通など、10万通を超える場合には配信速度・到達率など性能が高いサービスを選びましょう。
規模が大きいほど配信遅延の影響を受けることや、スパムメール判定を受ける懸念が高まるためです。またGmailの宛先が5,000件以上であれば、Gmailの送信者ガイドラインの対応の有無にも大きく影響します。配信量が多い企業のツールほど、技術やノウハウを蓄積しており、高い配信性能を有している傾向があります。
【オススメのサービス】
Cuenote FC /MailPublisher Next/WEBCAS e-mailなど
マーケティング重視型:様々な手法や分析などをしたい企業向け
主にBtoB事業を行っている企業や高単価の商材を扱う企業は、「リードナーチャリング」を必要とするケースが多いでしょう。1人1人に対して適切なタイミングで定期的な情報提供が求められます。そのため、メールマーケティングの機能が充実していることや、それらの機能が使いやすいサービスを選ぶことをオススメします。
特にABテスト・ステップメール・シナリオメールができるかなどが注目ポイントです。
【オススメのサービス】
楽々メールマーケティング /Will Mail/Cuenote FC/MailPublisher Nextなど
低価格・コスト型:まずは、低コストで運用したいという企業向け
基本的にはすべての企業において、シナリオメールやABテストは有効であるものの、リソースの観点からメルマガ配信だけを行えればよいという場合は、低価格なメール配信システムもオススメです。
しかし、配信量が少ない場合においても配信性能は重要です。一定の実績や性能があるかサイトや商談を経て確認しましょう。
【オススメのサービス】
blastmail/める配くん/MailSales/コンビーズメールプラス/オレンジメールなど
2026年6月最新!メール配信システムの比較表
当社にて調査して厳選したメール配信システム17製品を紹介します。情報は2026年6月時点のものです。最新の情報や詳細は各サービスへお問合せください。
サービスサイトに情報を公開している主要なサービスの情報をまとめています。配信性能は計測方法が企業ごとに異なるため、あくまで参考値です。
下記のグラフは横にスクロールできます。
| サービス名 | 配信性能 | 導入企業数 | 料金体系 | HTMLエディター | セグメント配信 | ステップメール | シナリオメール | ABテスト | Gmail対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Cuenote FC | 1,300万通/時 | 2,800社以上 | アドレス数に応じた料金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| アララ メッセージ | 100万通/時 | 非開示 | 配信数に応じた料金 | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ |
| WEBCAS e-mail | 1,000万通/時 | 10,000社超 | アドレス数or配信数に応じた料金 | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ |
| MailPublisher Next | 4,100万通/時 | 3,500社以上 | 非公表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 楽楽メールマーケティング (旧:配配メール) | 非公表 | 10,000社以上 | アドレス数に応じた料金 | ○ | ○ | ○ | 上位プランのみ | ー | ○ |
| WiLL Mail | 毎時100万通以上 | 3,100社以上 | 配信数に応じた料金 | ○ | ○ | ○ | ー | ー | ○ |
| blastmail | 1,500万通/時 | 27,000社以上 | アドレス数に応じた料金 | ○ | ○ | ー | ー | ー | ○ |
| AutoBiz | 非公表 | 20,000社 | プラン選択型 | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ○ |
| める配くん | 1時間3万通程度 | 2,000社 | 配信数に応じた料金 | ○ | 非公表 | ○ | ー | ー | ○ |
| Mailsales | 340万通/時 | 700社以上 | アドレス数に応じた料金 | ○ | ○ | 非公表 | ー | ー | ○ |
| コンビーズメールプラス | 1,000,000通/時の実績 | 20,760社以上 | アドレス数に応じた料金 | ○ | 非公表 | ○ | ー | ー | ○ |
※不明・非公表が多い企業を除く
厳選!17社のメール配信システムのポイントを分かりやすく解説
具体的にそれぞれのメール配信システムを目的ごとに分けて1つずつ解説していきます。
到達率や大量配信に強みを持つメール配信システム
メール配信において高速かつ確実に届けることは最も重要と言えます。しかし、実際にメールを高速・確実に届けるには高い技術が必要となります。
ここでは、高い技術力により安定的なメール配信を実現したサービスを紹介します。到達率やメールの遅延に悩まれている方におすすめのサービスです。
Cuenote FC
「Cuenote FC」は2,800社以上の導入実績と1ヶ月あたり89億通の配信実績※1があるメール配信システムです。専門知識不要でマウスドラッグ操作でメールを作成できる「HTMLメールエディタ」をはじめ、効果測定やセグメント配信、ABテストやシナリオ配信等、メールマーケティングに必要な機能を標準で備えています。
配信スピードは1時間あたり1,300万通、配信数はすべてのプランで無制限と大量配信向きのサービスで、クラウド型とオンプレミス型があります。思わぬ迷惑・スパム判定を回避することで高い到達率を実現しつつ、配信まで3ステップという簡単操作でありながら、料金も月額5,000円からと比較的安価なサービスです。
※1:Cuenoteシリーズから送信されるメール・SMSの月間実績値(パッケージ型製品を除く)
| 導入企業 | 2,800社以上(シリーズ合計) |
|---|---|
| 配信スピード | 1時間あたり1,300万通 |
| 料金 | 送信アドレス数に応じた料金テーブル:月額5,000円~ |
| 特徴 | 国内最高レベルの性能、シナリオ配信などもオプションなく利用可能 |
アララ メッセージ
「アララ メッセージ」は到達率の高いメールを1時間あたり100万通のスピードで送れるメール配信システムです。HTMLメール作成に使える150種類以上のテンプレートがあり、簡単な操作でクオリティの高いメールを作れます。
さらに、用途に合わせた豊富なメール配信APIによる外部システムとの連携も可能であり、開発の工数を削減しつつ自由なメール送信ができます。料金は配信数によって選ぶ仕組みになっており、月50,000通以下の配信であれば月額9,500円から利用できます。また、1か月から利用可能なため、短期的に使用したいというスポットでの利用希望にも対応可能です。
HTMLパートで作成した内容を生成AIでテキストパートに自動反映される機能もあります。
| HTMLテンプレート数 | 150種類以上 |
|---|---|
| 配信スピード | 1時間あたり100万通※ベストエフォートの数値 |
| 料金 | 配信数に応じた料金テーブル:月額9,500円~(50,000通/月) |
| 特徴 | HTMLメールのテンプレートが豊富。短期利用にも最適 |
WEBCAS e-mail
「WEBCAS e-mail」は2001年のサービス開始以来、大手企業や官公庁を含む10,000社以上が利用しているメール配信システムです。毎時1,000万通以上の高速配信が可能で、One to Oneメール配信のほかフォローアップメール配信にも対応しています。
また、「担当者別一斉送信機能」により配信先アドレス単位で送信者を変えることも可能なため、簡単に私信風メールを送れます。HTMLメールエディタや分析機能、APIによる連携機能等を備え、導入や運用のサポートも提供。月額課金型のクラウド版とオンプレミス版があり、予算や用途に応じて選択できます。
| 導入企業 | 10,000社超 |
|---|---|
| 配信スピード | 1時間あたり1,000万通 ※導入1社における配信実績は240万通以上/時 |
| 料金 | 月額1万円~ |
| 特徴 | 担当者別一斉送信機能がある |
MailPublisher Next
「MailPublisher Next」は2026年5月12日に提供開始されたメール配信システムです。「MailPublisher」シリーズは以前から提供されており、4,100万通/時の国内トップクラスの配信スピードと月間85億通を超える実績があります。MailPublisher Nextでは、高度なシナリオ配信やA/Bテストを直感的な操作でできるよう開発されています。
| 導入企業 | 3,500社以上 |
|---|---|
| 配信スピード | 4,100万通/時 |
| 特徴 | 国内トップクラスのスピード、到達率で月間配信数85億通以上の実績あり |
Customers Mail Cloud
「Customers Mail Cloud」はクラウドから大量のメールを確実に送信する仕組みを備えた、SLA(サービス品質保証)99.9%のメール配信サービスです。24時間365日安全に送信できる環境を提供しています。データセンターの分散や複数メールサーバーの設置といった仕組みで安全性を高め、エラー解析機能ではメールが到達しない理由を分析できます。
また、「優先度制御配信」機能によりメール遅延に対する対策も可能です。豊富なAPIによる外部システムとの連携も可能です。国内ベンダーのため、サポート体制も充実しています。料金プランは、導入企業の要件によって変動する仕組みです。
| サービス品質保証 | 99.9% |
|---|---|
| 特徴 | 優先度制御配信で、メール遅延に対する対策可能 |
メルマガの運用改善に強みのメール配信システム
メルマガはただ送っていれば効果につながるものではありません。効果的なメルマガを運用するには、送った後の分析やメール開封者への追いアクションなどが必要となります。
ここでは、メールマーケティングに関わる機能を多く備えたサービスを紹介します。マーケティングに特化したメール配信をしたい方におすすめのサービスです。
楽楽メールマーケティング(旧:配配メール)
「楽楽メールマーケティング」は10,000社を超える導入実績とサポート満足度95%を誇るメール配信システムです。簡単で使いやすいインターフェースと、ステップメールやA/Bテストなどのメールマーケティングに役立つ機能が備わっていることが特徴です。
分析や改善が自動で行えるほか、専任スタッフによる運用サポートも受けられます。大きく分けて2つプランがあります。Bridgeプランでは、商談獲得特化型のツールになっており、シナリオメールやホットリード抽出機能から商談の日程調整ができる機能などがあります。Standard/Premiumのプランでは、Bridgeプランから商談に関連する機能が無いもので、メール配信業務を効率化したい人にオススメのプランです。
| 導入企業数 | 10,000社 |
|---|---|
| 料金 | アドレス数に応じた料金テーブル |
| 特徴 | サポート満足度95% |
WiLL Mail
「WiLL Mail」は3,100社を超える導入実績を持つメール配信システムです。先んじてHTMLメールエディタを取り入れたサービスで、HTMLメール作成の手間やコストを削減できます。配信結果をヒートマップやグラフ等で視覚的にチェックできる機能やステップメール機能、効果測定機能等を備えています。
用途に応じたリスト管理ができる点も強みとなっていて、高度な管理の場合ターゲットDB、シンプルな管理の場合シンプルDBが最適です。初期費用不要で1ヶ月単位の契約ができ、短期的に使用したいというスポットでの利用希望にも対応可能です。
| 導入企業数 | 3,100社 |
|---|---|
| 配信スピード | 毎時100万通以上 |
| 料金 | 月額4,000円~(シンプルプラン) |
| 特徴 | 1か月単位で契約ができるため、スポット利用可能 |
低コストに強みを持つメール配信システム
低価格かつメール配信に必要な機能の装備を実現した低コストのメール配信システムを紹介します。システムを使ったメールの一斉配信をしたことがない方におすすめのサービスです。
blastmail
「blastmail」は、大手企業から官公庁まで27,000社以上の導入実績があるメール配信システムです。メール配信に特化したシンプルな機能が特徴で、HTMLメール作成やターゲット別の配信、空メールによる登録、効果測定等が行えます。
API連携により、既存システムと連動させて使うこともできます。無料お試しプランもあり、登録アドレス数100件までお試し配信できます。月額料金はアドレス数に応じて決まる仕組みで、月額4,000円から利用できるため、メール配信システムの中でも比較的安価なサービスとなっています。配信性能は1,500万通/時ありますが、Gmailガイドライン対応の場合はstandardプラン以上からです。
| 導入企業数 | 27,000社以上 |
|---|---|
| 配信スピード | 1,500万通/時 |
| 料金 | アドレス数に応じた料金:月額4,000円~ |
| 特徴 | 業界最安クラスの価格 |
AutoBiz
「AutoBiz」は、必要な機能と効果の追求による「無駄」を省いた低価格・高品質のサービスが特徴です。基本的なメール配信から、ステップメールやLINE連携もできます。またカスタマーサポートにおいては画面共有サポートや動画マニュアルなど力を入れています。
| 導入実績数 | 20,000社以上 |
|---|---|
| 料金 | プラン選択型:月額2,934円~ |
| 特徴 | LINE配信機能 |
める配くん
「める配くん」は2002年のサービス開始以来、2,000社以上の導入実績があるメール配信サービスです。コストが安めかつUIがシンプルになっており、操作が簡単な点が特徴で、HTMLメールエディタやセグメント配信、効果測定機能等が利用できます。
プランごとに機能が異なり、一部のプランでは高機能HTMLエディタやAIを使った自動文章生成、添付ファイル送信などに対応しています。料金は有料プランで年間プラン契約の場合、月額1,980円から利用できるためスモールスタートにも適したサービスです。2週間無料で利用可能なトライアルもあります。またGoogleスプレッドシートとのデータ自動同期が可能です。
| 導入企業数 | 2,000社 |
|---|---|
| 配信スピード | 1時間3万通程度 |
| 料金 | 月額1,980円~(ライトプラン) |
| 特徴 | 一部プランにてAIを使った自動文章生成機能あり |
Mailsales
「Mailsales」は営業DXに必要な機能を持つメール配信システムです。シンプルかつ直感で操作ができるHTMLメールエディタや、レスポンシブデザインのテンプレートを利用できるほか、事前にグループを作成して読者属性に合わせたセグメント配信や柔軟な顧客リスト管理といった機能を備えています。他にも効果測定が充実しており、顧客の興味に合わせた配信ができます。
配信スピードは1時間あたり340万通で、アドレス数に応じて費用が決まる有料プランに加え、期限なしの無料トライアルも用意されています。無料トライアルでは利用できる機能が制限されます。
| 導入企業数 | 700社以上 |
|---|---|
| 配信スピード | 340万通 |
| 料金 | アドレス数に応じた料金テーブル 4000円(税抜)~ |
| 特徴 | 期限なしの無料トライアルあり |
コンビーズメールプラス
「コンビーズメールプラス」は、「かんたん・安心・低価格」で、初心者でもカンタンにきれいなメール作成が可能です。平均利用年数は5年を超えています。
| 導入企業数 | 20,760社以上 |
|---|---|
| 配信スピード | 1,000,000通/時の実績 |
| 料金 | アドレス数に応じた料金テーブル 5,500円(税込)~ |
| 特徴 | 期限なしの無料トライアルあり |
オレンジメール
「オレンジメール」は、ABテストやステップメールなどさまざまな機能が使えながら、2,980円という低価格で利用が可能です。また読者数100名までの場合、無料で利用することも可能です。
| 導入企業数 | アカウント発行数80,000件 |
|---|---|
| 料金 | アドレス数に応じた料金テーブル 2,980円(税別)~ |
| 特徴 | 期限なしの無料トライアルあり |
グローバル展開しているメール配信システム
MailChimp
「MailChimp」は全世界にユーザーが存在するメール配信システムです。豊富なテンプレートが使えるのに加え、セグメント配信やA/Bテスト、API連携といった機能を備えています。WordPressやXなど連携可能なクラウドサービスが豊富にあり、普段使用しているツールと連携しながら利用できます。
レポート機能も充実しており、開封率やクリック率の分析も可能です。使いやすさを重視して設計されていますが、アメリカ発のサービスのためインターフェースはすべて英語です。1ヶ月あたり1,000円台から使える有料プランのほか、無料プランも用意されています。
| 導入企業数 | 世界数百万社以上 |
|---|---|
| 料金 | 1ヶ月あたり1,000円台~ |
| 特徴 | インターフェースがすべて英語 |
SendGrid
「 SendGrid 」は全世界で利用されているメール配信システムで月間1,000億通以上の配信実績があります。スタートアップ含めた中小企業から大企業まで使われており、送信数に応じた料金プランです。ステップメール機能などメールマーケティング機能もあり、API連携もできます。
| 導入企業 | 不明(月間1,000億通以上の配信実績) |
|---|---|
| 配信スピード | 不明(毎秒15,000件のメールを処理している) |
| 料金 | 月額3,000円~無料プランあり |
| 特徴 | チュートリアルなど日本語対応 |
無料で使えるメール配信システム
メール配信システムには無料で利用できるサービスがあります。ただし、使える機能やできることは有料のサービスと比較して限定されます。
例えばメールの通数や登録できる宛先のメールアドレス数に制限があり、配信規模によっては無料のサービスでは適さないことがあります。また、特定の機能の利用については有料プランの契約・オプションの申込が必要になるケースもあります。
加えて、設備やセキュリティ投資が最低限でしかないケースもあり、一定レベルの「企業」が使うというよりは「個人事業主」やお試しで利用している割合が多いです。
acmailer
「acmailer」は、無料で利用できるメール配信システムです。 acmailerを対応サーバーにインストールすることで利用可能です。ただし、無料プランの場合著作権表記があります。除外する場合には17,600円(税込)がかかります。
| 料金 | 0円 |
|---|---|
| 特徴 | サーバーに設置するCGIタイプ |
まぐまぐ
「まぐまぐ」は、1997年からメルマガのプラットフォームとして提供されている「メール配信システム」です。まぐまぐに登録しているユーザーのみへの配信という制約がありますが、配信数に制限なく使うことができます。
| 料金 | 0円~ |
|---|---|
| 特徴 | メールの到達率が高い |
メール配信システムについて、もっと深掘り
メール配信システムはアドレスリストを数多く保存したり、API連携・なりすましメール対応の設定など、一度導入すると切り替えには少々手間になる場合があります。間違いのない、納得いく選定をするためには、メール配信システムについてより理解頂くとよいでしょう。
ここからはより、深掘りして解説していきます。
メール配信システムで実現できること
- 一斉送信:メルマガやセグメント配信など
- 自動配信:ステップメール・シナリオメールなど
- メール作成:HTMLメール作成・各デバイス対応のレスポンシブ対応など
- 効果計測・改善:開封率・クリック率等計測やABテストなど
- アドレス管理:送信アドレスの登録や購読解除機能など
メール配信システムは、メルマガなどのメールマーケティングに必要な、アドレス管理・メール作成・配信まで、一括して行えるシステムツールです。マーケティング用途はもちろん、社員や学生、コミュニティへの連絡など、幅広いシーンでの一斉配信に活用できます。
さらに、配信後の効果測定を通じて、より成果の出るメールマーケティング施策の改善に繋げることも可能です。
メール配信システムでは実現できない・難しいこと
- メールの受信・双方向でのやり取り
- メールの配信内容を企画・1から文章作成
メール配信システムは配信専用ツールのため、メールを受信して返信するなど、双方向のコミュニケーションはできません。ただし、返信をOutlookなど通常のメーラーで受け取ることができれば、メーラー上で送受信が可能です。
また生成AIなど一部補助機能があるケースもありますが、メールを自動作成することはできません。
メール配信システムの特徴・強み
メールを一斉送信できるツールにはMA(マーケティングオートメーション)ツールなどもありますが、ここでは「メール配信システム」ならではの特徴を3つに絞って解説します。
メールを低遅延・大量配信できる処理能力
メール配信システムは、大量のメールを一斉送信するための専用ツールです。そのため、メールの大量送信においては非常に高い性能があります。実際に1時間に1,000万通以上送信できるツールも存在しています。特に配信エンジン「MTA」を自社開発しているサービスでは、配信性能が日々進化しています。
他の一斉送信できるツールでは、配信遅延が起きることも多く、数十万通レベルで送信しようとすると数時間かかるケースも多くあります。リアルタイム性を求めるメールの場合、配信遅延はトラブルの種になる可能性もあり、配信性能は重要です。ただし、メール配信システムにおいてもプランやサービスによって処理性能に差があるため、高い性能を求める場合には良く確認しましょう。
高い到達率でメールを配信できる
メールはアドレス間違いなど、さまざまな理由で未達になります。その中でも、大量配信の場合はシステムが起因する未達が起きる可能性もあります。
例えば、大量・高速すぎるメール配信により、受信者・送信者のサーバーがダウンした場合には、一時的にメールの送受信が行えなくなります。また無差別に大量のメールを送る「スパムメール(SPAM)」が問題視されており、過度な高速配信やルールから逸脱した配信をすると相手に正しくメールが届かなくなります。
メール配信システム提供企業では、大量のメールを高速で配信しても確実に届けられるよう、独自のノウハウや技術を向上しています。
メールマーケティング機能が豊富
メルマガの効果を高めるためには、デザイン性に優れたHTMLメールを作成することや、PDCAを回すために効果測定やABテストを行うことが重要です。また、メールマーケティングはメルマガだけではありません。都内にお住いの人など、条件に合致した「セグメント配信」や、問合せ後にあらかじめ決められたステップに応じてメールを配信する「ステップメール」など、さまざまな手法があります。
メール配信システムでは、サービスやプランにより機能差異はあるものの、これらの効果的なメールマーケティングを行うための機能が豊富に搭載されています。
機能例①:メール配信システムで、行える主なメールマーケティング手法
- ステップメール
購買行動などを起点に、1日・3日後など決められた日程と内容のメールを送るもの - シナリオメール
メールの開封・クリックの有無などシナリオに応じてあらかじめ決められたメールを送るもの - セグメント配信
住まい・年齢など顧客属性に応じたメールを送るメール - ABテスト
二つのパターンをランダムで送信し、効果の優劣を分析するもの - トリガーメール
フォームまで訪れて、入力完了しなかった人など、条件に応じて自動配信されるメール。カゴ落ちメールなども含まれます。
メールは、顧客へダイレクトに情報を届けられる稀有なツールです。メルマガのような一斉送信だけでなく、顧客のタイミングに合わせたメールも行うことで、より戦略的なメールマーケティングが実現できます。
機能例②:専門知識不要のデザイン性高いメールが作成可能
専門知識不要でデザイン性の高いメールを作成するには、主にプロモーション用途でHTMLメールを活用するのがオススメです。画像の設置やボタン風のリンクURLを使うなど、視覚的に情報を伝えられます。
実際に、当社が2025年7月に行ったECサイト売上TOP50社のメルマガを調査したところ、集計できた企業のうち95.8%がHTMLメールを活用していました。メルマガ効果を高めるためには、HTMLメールの活用は欠かせないでしょう。
当データの調査詳細:メルマガ調査レポート 2025年版【EC売上ランキング上位50】のダウンロードはこちら
そして、通常HTMLメールを作成するときは、HTMLやCSSのコードを記述する専門知識が必要です。メール配信システムはマウス操作中心に直感的な操作でHTMLメールを作成できるHTMLメールエディターを搭載しているサービスが多く、比較的簡単にデザイン性の高いメールを作成できます。また、テンプレートが用意されているサービスも多く、デザインに自信がない方でも安心して利用できます。
メール配信システムの料金プランの種類と相場
メール配信システムは主に2つの料金タイプがあり、価格相場は以下の通りです。
| 料金タイプ | 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|---|
| 配信数に応じた料金 | 10,000~50,000円 | 5,000通:4,000円前後 30,000通:15,000円前後 |
| アドレス件数に応じた料金 | 10,000~50,000円 | 2,000件:5,000円程度 10,000件:20,000円程度 |
2つのタイプとは「メール送信件数に応じて料金が変わるタイプ」「送信するアドレス件数に応じて料金が変わるタイプ」です。1週間に複数回送信を考えている場合には、アドレス件数タイプのほうが良いでしょう。一方で、アドレス件数は多いものの、頻度が少ない場合には送信件数タイプのほうが良いでしょう。
共用環境と専用環境でプランが異なる場合も
メール配信システムには、1つのサーバーを複数企業で共同利用するものと、1つのサーバーを占有するプランがあり、多くのサービスで共に提供しています。基本的には安価に使え、スタンダードな共用環境を利用することが一般的です。
専用環境は、他のユーザーの利用状況に左右されないため、安定した高速配信が可能になり、IPレピュテーションを自社でコントロールできるのが大きなメリットです。しかし、その分費用は月額15万円を超えるなど、高くなる傾向があります。大規模な配信や高いセキュリティ、ブランド性を重視する場合には、専用環境が適していると言えるでしょう。
| 項目 | 共用環境 | 専用環境 |
|---|---|---|
| サーバー利用形態 | 1つのサーバーを複数企業で共同利用 | 1つのサーバーをお客様企業が占有 |
| 費用感 | 安価に利用可能 | 月額15万円を超えるなど、比較的高額になる傾向 |
| 適した利用シーン | 通常の利用において標準的 | 大規模な配信、高いセキュリティ要求、ブランド価値を重視する企業 |
メール配信システム導入のメリット
低価格で高度なメールマーケティングが実現できる
メール配信システムは数千円規模から利用することができ、さまざまなメールマーケティングを行うことができます。
自社開発や、さらに高度で多機能なMAツールと比べると、コストを抑えて実施することができます。特に高度なツールを利用していても、メールマーケティングに関する機能しか使っていないという場合には、メール配信システムに切り替えることでコスト削減できます。
実際に当社サービスへの導入事例としてMAツールから切り替えた結果コストが80%削減したという例もあります。
該当の導入事例はこちら「メールマーケティングコストを80%削減!MAツールからのリプレイスから運用開始まで1か月 」>>
メール配信に伴う作業工数を大幅削減できる
メール配信システムは、メール配信に伴う作業を簡単に行えるよう設計されています。サービスによりますが以下のような手順で配信ができます。
- HTMLエディターで簡単にメールを作成
- 配信したい「アドレスリスト」を選択
- 配信日時や条件など設定をして、配信準備完了
特にHTMLエディターでは、実際にコードを書くより大幅に工数を削減できます。配信先の設定もGmailやOutlookでBCCに入力することと比べると格段に簡単にでき、誤配信のリスクも抑えられます。
誤配信防止などセキュリティ強化
メール配信で一番気を付けるべき点が「誤配信」です。宛先をBCCに入力すべきところをCCに入力してしまうケースや、配信設定中にミスが生じたまま送ってしまうなどが考えられます。
メール配信システムでは、送信設定時には、アドレスリストを選択するのみのため、BCCを使いません。また承認者でないとメール配信承認ができない、承認機能があるサービスもあり、誤字脱字・配信設定にミスがないか、ダブルチェックを必ず行える仕組みもあります。
メール配信システムの主な機能
メール配信システムは、非常に多くの機能がありサービスやプランによっても変わります。ここでは主となる機能と特徴をまとめています。
| 機能 | 概要 |
|---|---|
| HTMLエディター | 専門知識なくHTMLメールを作成できる機能 |
| 属性情報差し込み | ポイントや氏名など固有情報をメールに差し込む機能 |
| API機能 | アドレスリストなどシステムとサービス間で自動連携する機能 |
| 配信予約機能 | 配信する時間を事前に予約する機能 |
| セグメント配信機能 | 趣味・年齢など属性条件に合致した人に送るメール |
| ステップメール配信機能 | 予め決められたステップに応じて自動配信する機能 |
| シナリオメール配信機能 | メールの開封など閲覧状況によってメールを自動配信する機能 |
| ABテスト機能 | メールを2パターン用意し、どちらが効果的かテストする機能 |
| 効果測定 | 開封率・クリック率など効果集計する機能 |
| 承認機能 | メールの配信設定者と承認者など権限を分けられる機能 |
| エラー解析機能 | メールがどのような原因でエラーとなったかを分析するための機能 |
| カートリマインド機能 | ECサイトでカゴに商品を入れたまま離脱した場合に、リマインドメールを送る機能 |
| SPF、DKIM、TLSへの対応 | なりすましメール対策として必要なドメイン認証への対応 |
記載以外では、配信スピードや配信時間帯の制御や、ログイン時の2段階認証やIPでのアクセス制限・スマートフォンやPCそれぞれのデバイスに適応したレスポンシブデザイン対応などが挙げられます。細かい機能については、実際に無料トライアルや製品資料などを通じてチェックするとよいでしょう。
メール配信システムを選ぶときのポイント
配信速度・到達率など配信性能は、必要水準を満たしているか
どのサービスも高速で配信できるものの、スピードには大きな差がありますので、選定時には良く確認しましょう。特に配信数が10万通を超えてくる場合には、配信完了したい時間要件を事前に検討することをオススメします。
また処理能力の差は、技術力・品質力の差を示す面もあり、アドレスリストの登録時間など他の部分でも性能の差が表れる可能性があります。配信数が多くない場合においても、気にすべき点でしょう。確認方法としては、実績があるサービスは、製品サイトなどに配信速度の記載がないか確認するか、問合せてみるのも良いでしょう。
注意点として、サイトに記載してある配信速度は定義が異なる場合があります。1社提供環境・1サーバー環境あたりなど違いがあります。速度要件がある場合には、商談時にしっかり確認することをオススメします。
必要なマーケティング機能が揃っているか、揃えた時の料金も確認
メール配信システムは、上記で紹介した機能以外にも多々あります。多いほど良いというわけではありませんが、後々こんな機能が欲しかった!とならないよう、事前に必須なもの、あると良いもの、不要なものなど、要件を分けて選定すると良いでしょう。
特にサービスによっては、全て標準料金に含まれているものから、多くがオプションになる場合もあります。サービス選定時には、必要な機能を全て込みで計算した料金も確認して比較しましょう。
BtoC事業者の場合に確認しておきたい機能
BtoC事業者のメルマガ配信においては、顧客と直接接点を持ちにくいことや顧客数が多い可能性があります。そのため、特に以下のような機能がオススメです。
- セグメント配信:誕生日の人、エリア限定配信などが可能
- API機能:新規顧客のアドレスリスト反映する手間軽減
- 承認機能:特に配信先が多い場合には、誤配信を防ぐためにダブルチェックは重要
その他にも、BtoC事業者は配信数が多くなることやフリーアドレスの登録が多く、エラーアドレス増加に伴うスパムメール判定を受ける可能性があります。エラーとなるアドレスの自動除外機能(リストクリーニングなど)があるかも確認しましょう。
BtoB事業者の場合に確認しておきたい機能
BtoB事業者の多くは、商談を経て受注に繋がることが多いでしょう。ポイントは問合せ後のインサイドセールスや営業の初期対応と、受注に至らない場合のリードナーチャリングです。そのため、以下のような機能は特にオススメです。
- ステップメール:問い合わせ後に自動でフォローできる
- 属性情報差し込み:文章に宛名を入れることで、反応率向上が期待できる
- シナリオメール機能:セミナー集客時など、開封しない人へのリマインドメールができる
細かいナーチャリングを行いたい場合、ステップやシナリオの設定数や分岐数が増える可能性もあります。必要に応じて制限がどの程度あるかも確認すると良いでしょう。
セキュリティは強固になっているか
メール配信は個人情報を取り扱います。情報漏洩は、単なるミスではなく会社の信用力の低下など大きな影響を及ぼす可能性があります。下記のセキュリティ対策項目が実装されているか確認しましょう。
- 通信が暗号化されるか
- データは安全な場所(国内データセンター)で管理されているか
- TLS暗号化に対応しているか
- 管理画面へのログイン時にIP制限や多要素認証を採用しているか
- 金融機関など、セキュリティ要求の高い企業に導入されているか
- 第三者機関認証(Pマーク、ASP・SaaS情報開示認定、ISMS認証)があるか
さらに、セキュリティレベルの高い「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得しているベンダーは、より安心した環境でシステムを利用することができます。
サポート体制は、充実しているか
メルマガなどメール配信を行う場合には、API連携、SPFなどの認証設定や、Gmailなど送信先のサービスによるガイドラインに合わせた設定など、技術的な知識が必要な場面が発生します。それ以外にも、機能がたくさんあることが多く、不明な点が出てくることもあるでしょう。
電話、メールでのサポートが受けられるかといった基本的な点に加え、導入前からサポートしてもらえ、フレキシブルに対応してもらえるか、 導入前後にメール配信の方法やノウハウなどを提供している場(セミナーやブログコンテンツなど)があるか確認しましょう。
また、導入事例などのコンテンツがある場合は参考にすると、他社がどのようなサポートを受けていたか具体的に知ることもできます。 メール配信システムは日常的に使用するツールであるため、Webサイトに支援体制まで明記しているベンダーを選ぶと安心です。
操作性・使いやすさは問題ないか
メルマガでは週2回など定期的にメールを配信するため、年間など長期的に見ると非常に多くの時間を消費します。そして誤配信などミスは避けなければいけません。そのため、使いやすさは非常に重要です。配信設定までの流れやHTMLエディター、アドレスリストの運用方法など、実際に触ってみて確認しましょう。
使いやすいほど、操作に頭を使う必要がなくなるため、正しく効果的なメールを作成することに注力することができます。
メール配信システムを導入する際に注意すること
各メーラーの送信者向けガイドラインに対応すること
「なりすましメール」が問題視されている昨今、GmailやOutlookなど各メールサービスにおいて、送信者向けのガイドラインを定めています。厳密には、それぞれのサービスに対して1度に5,000件以上のメールを送る場合が対象ですが、対応はしておいた方が良いでしょう。サービスにより違いがありますが、特に気を付けるべきポイントは以下の通りです。
- ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)に対応すること
- 迷惑メール報告をされないようにすること(主に0.3%未満にすること)
- ワンクリックで登録解除できるようにすること(List-Unsubscribeの対応)

【2024年2月】Gmail送信者ガイドライン変更!メルマガ送信者は要注意
特定電子メール法に準拠すること
迷惑メールを規制するための法律として団体・個人問わず営利を目的としたメールを送信する場合には「特定電子メール法」に準拠する必要があります。準拠しない場合には罰則が科される可能性があるため、注意しましょう。
特定電子メール法では、オプトイン/オプトアウトが義務付けられています。主にはメールマガジンの配信前に受信者へ許諾を得ること、配信停止をメール経由で行えるようにし、受付後は営利目的のメールを送らないことです。すべてのメールマガジン配信者・企業が該当しますので、下記の記事を参考に必ず対策するようにしましょう。

特定電子メール法とは?メルマガ運用で注意すべきポイントを解説
メール配信システムと類似サービスの違い
メール配信システムには類似サービスの違いがあります。それぞれについて解説していきます。
メール配信システムとMAツールとの違い
MAツールは顧客獲得までのマーケティングプロセスを自動化するためのツールです。
メール配信システムは、メールを自動・大量配信するためのシステムです。
| メール配信システム | MAツール | |
|---|---|---|
| 機能 | メール特化型 配信は「メール」のみで可能。メール媒体に合わせた最適化や配信効率化ができるのが魅力です。 | マーケティングの網羅型 配信は「メール」「SMS」「LINEメッセージ」など多岐に渡った媒体で可能。データをもとに柔軟な設計ができます。 |
| 一般的な料金体系 | アドレス件数に応じて選べる※1 宛先となるメールアドレスのユニーク数に応じたプラン選択が採用されています。配信数により従量課金がないプランも。 | データ処理量に応じて選べる※1 ユーザー情報やユーザー行動に関するデータの取り込み量に応じ、プランが用意されています。 |
| 導入までにかかる時間 | 1〜2ヶ月※2 比較的短期間で、メール配信をするための基本的な機能の利用が開始できます。 | 2〜4ヶ月※2 データの取り込みの設定・外部システム連携など、エンジニアをアサインしながら開発を進めていきます。 |
※1 一般的な料金形態について説明したものになり、サービスにより異なります。
※2 ツールの申込完了後からの想定所要時間。要件により、期間は前後します。
MAは「メール」「SMS」「LINE」など多岐にわたる媒体でのアプローチ設計が可能で、メール配信システムは「メール」に特化した最適化や効率化をするためのツールです。
選び方のポイントとしては、自社にとって目的としている成果は何なのか、それに割けるリソースやコストを確認し、実現できそうなところからはじめられるように選定するとよいでしょう。
メール配信システムの選び方に関するホワイトペーパーはこちらからダウンロードできます。
▶▶メルマガ運用担当が教える!現場が本当に"使える"メール配信システムの選び方
メール配信システムとメールリレーサービスの違い
メール配信システムと非常に近しいサービスとして「メールリレーサービス」または「メールリレーサーバーやSMTPリレーサービス」と呼ばれるサービス(システム)があります。
メール配信システムは、一度に大量のメールを送るものに対して、メールリレーサービスは、お問合せや購入通知など、都度顧客に対して自動でメール配信される「トランザクションメール」を行う上で、安定して高速、確実に送ることができるサービスです。
| メール配信システム | メールリレーサービス | |
|---|---|---|
| 用途 | 販促 | 通知 |
| メールマーケティング | ◎ | △ |
| 導入対象 | 広報・マーケティング部 | 情報システム部などシステムを扱う部署 |
メールリレーサービスの場合、既にメールを送信するサイトやシステムがあり、その間のリレー(中継)として設置することで、安定して高速・より確実にメールを送信することができます。
メール配信システムに関するよくある質問
メール配信システムを使えば、迷惑メールの振り分けは回避できる?
メール配信システムを使用することで、システム起因による迷惑メールの振り分けやスパム判定は大きく軽減できます。
しかし、迷惑メールやスパム判定される理由には、迷惑メール報告されないように配信頻度や内容に気を付けること、なりすまし認証に対応するなど、送信者側の対応が重要です。
メール配信システムでは、メールアドレスリストの提供はある?
基本的にはメールアドレスリストの提供はありません。
なぜなら、特定電子メール法に基づき、営利目的のメールを送る場合には送信者ごとに受信者側への同意が必要になるためです。送信するアドレスは、ご自身で同意を得ながら収集する必要があります。
企業リストなどを提供しているサービスはありますが、同意のないメール配信は辞めましょう。
メルマガの宛先数は多くありません。配信能力は重要ですか?
企業の送信数・送信内容によって変わるところがあります。情報鮮度が重要なメールは、配信速度を重視すべきでしょう。それ以外においても、1時間以上遅延する場合には特に配信能力に対して意識することをオススメします。なぜなら「メールの開封率」に影響する場合があるためです。
お昼休憩を狙ったメルマガにおいて、1時間以上遅延すると受信者の休憩終了後に到達してしまう可能性などが考えられるためです。
クラウド型(ASP型)とオンプレミス型の違いは?
メール配信システムには大きく分けてログインして利用するクラウド型(ASP型)と、自社サーバーに導入するオンプレミス(パッケージ)型の2種類の提供形態があります。現在、クラウド型が主流ですが、それぞれの違いも把握しておきましょう。
| クラウド | オンプレミス | |
|---|---|---|
| メリット | ・すぐに利用できる ・導入時のコストを抑えられる ・アップデートが楽 | ・既存システムとの連携がしやすい ・柔軟にカスタマイズできる ・社内ネットワークにあるためセキュリティ面で安心 |
| デメリット | ・カスタマイズができない ・セキュリティはクラウド提供企業次第の部分も | ・初期費用が高い ・障害時には自分たちで対応しなくてはいけない ・構築に時間がかかる |
クラウド型メール配信システムは、迅速な利用開始が可能で、初期費用が低く抑えられるという特徴があります。SaaSとして提供されるため、アカウントを作成しログインするだけで利用を始められ、ソフトのインストールや購入が不要です。
一方、オンプレミス型は自社内でのクローズドな運用が可能で、外部メンテナンスによるサービス停止のリスクが少ないという利点があります。特に、セキュリティ上の理由からデータを社外に置けない場合に適しています。ただし、最近のクラウドサービスはメンテナンスによる停止が少なくなっており、オンプレミスの優位性が薄れつつあります。
メール配信システムを活用した成功事例
ここでは、メール配信システムをどのように役立てているのか、企業の導入事例を紹介します。
サッポロビール株式会社様
「送りたい時に送れない」ことに苦労していたわれわれにとって、Cuenote FCの送信スピードはとても魅力的で、選択に至った大きな決め手でした。これは、それまで利用していたシステムとの比較だけではなく、同時に検討した他社サービスとも大きな違いがありました。
インターフェイスがシンプルなことも選択の理由です。他社製品はデモ画面が複雑に感じましたが、Cuenote FCはとても分かりやすいものでした。
Cuenote FCは、エラーの理由がログに残るため、メールマガジンが無事配信されているかどうかの確認も容易になりました。
引用元:サッポロビール株式会社様事例
事例解説:業務の効率化
メール配信システムでは、利用者が簡単に使えるようシンプルな設計がされていることが一般的です。より使いやすいメール配信システムを利用することで業務の効率化だけではなく、誤送信など誤操作を防ぐことにもつながります。
株式会社クエスト様
Cuenote FCの使い勝手の良さには大変助かっています。新しいツールを導入すると、機能を覚えたり使い方に慣れるまでに時間がかかるものですが、データインポート、メール文面作成、メール配信設定ととても操作が分かりやすいため、数回の操作で覚えることが出来ました。
引用元:株式会社クエスト様事例
HTMLメールを作成しやすくなった結果、テキストメールだけ送信していた頃に比べ、メール配信経由でのWebサイトへのアクセスが約2.5倍に増えました。Web経由の問い合わせ件数も前年比2倍ほどになっています。掲載する情報量もHTMLメールの方が多く伝わっている実感があり、ホワイトペーパーのダウンロード件数も増えています。
引用元:株式会社クエスト様事例
事例解説:HTMLメールの効果
HTMLメールは、視覚的訴求ができるため効果が高くなる傾向にあります。しかし、本来はHTMLコードを書く必要があり、一定の専門知識が必要です。メール配信システムでは、非常に簡単に作成できるよう工夫されているため、効率的に効果を高めることができます。
そもそもメール配信システムを活用する「メルマガ」の重要性とは?
ここまでメール配信システムについて解説しましたが、そもそもメルマガの重要性について分かる調査をお伝えします。
メルマガは、SNSや生成AIなどが台頭している今も、運営元によるアルゴリズムなどの影響を受けず、顧客に直接届けられる特徴があります。そして、商品購入やサービス利用を検討する際の情報源としてSNSや生成AIと比較しても信頼度の高い媒体という当社の調査結果があります。そんなメルマガをより効果的に行うために、メール配信システムは欠かせないツールと言えます。
※「商品購入やサービス利用を検討する際に、企業・ブランドの公式アカウント・Web媒体の中で、最も信頼できると感じるものはどれですか? 」のアンケート結果
| 媒体名 | 割合 |
|---|---|
| YouTube | 16.2% |
| 13.7% | |
| X | 13.7% |
| その他SNS | 4.8% |
| メールマガジン | 16.3% |
| SMS | 1.8% |
| LINE | 3.2% |
| その他 | 2.5% |
| 分からない、特にない | 27.8% |
まとめ
今回はメール配信システムを選ぶ際に、実際にどのような項目をチェックすべきかという点や、またメールマーケティングを行う上で必要となる機能、代表的なメール配信システムの特徴を具体的に紹介いたしました。
メルマガ配信システムは、使いやすさや機能の豊富さで選ぶのはもちろん、配信速度やセキュリティ・到達率といった性能面での比較も非常に重要です。
当社が提供するメール配信システム「CuenoteFC」は高性能でありながら使いやすさも維持しています。ぜひご利用ください。

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