SMSでメッセージを一斉送信するには?サービス選びのポイントも紹介

公開日:2019/07/19
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SMSでメッセージを一斉送信するには?サービス選びのポイントも紹介


国内市場において、現在多くの企業から注目を浴びているSMS送信。その実態とはいかなるものなのか?今回はSMSの一斉送信を検討されている事業者様向けにSMS送信のメリットやサービス選びのポイントについてご紹介致します。 SMSの一斉送信サービスについて詳しく知りたい方は「SMSの一斉送信を行うには?」からご覧ください。


目 次

 ・SMS送信のメリットとは?
 ・SMS送信のデメリットとは?
 ・SMSの一斉送信を行うときの活用例
 ・SMSの一斉送信を行うには?
 ・SMSの一斉送信サービスで主にできること
 ・SMSの一斉送信時に確認すべきこと~特電法
 ・SMSの一斉送信サービスを選び方
 ・SMS一斉送信のまとめ



SMS配信サービス



SMS送信のメリットとは?


①SMSは開封率が高い

理由1:SMSは自然とメッセージの流通量が制限される

SMSの最大のメリットは開封率の高さです。なんと「90%近くの開封率」を誇るというデータもある位です。
そもそもSMSは、本人認証や重要な通知などで送られることが一般的だったので、その他のチャネルと比較して自然とメッセージの流通量が制限されていました。そのため当然ながらメッセージが埋もれること自体が少ないため、SMSの受信者の目に入り易くなります。

理由2:SMSは標準搭載でポップアップ画面に表示される

SMSはメールと同様、「インストールが不要」でスマホ・携帯電話に「標準搭載」されています。そのため、SMSが届いた際は「ポップアップ画面(スマホ起動時の通知画面)に通知が届く」ため、受け手の目に留まり易いというメリットがあります。


②アプリなどと比較してSMSはリーチが広い


2018年の総務省が発表した調査データによれば国内のスマホ・携帯電話の保有率133.8%となっており(100%超えなのは2台持ちも含むため)、ほとんどの人が保有しているといえます。そのため、SMSはリーチする幅が非常に広いといえます。
これはメッセージングアプリと比較した際のメリットです。メッセージングアプリは、特にC2C(個人間)でのメッセージのやりとりにおいては非常に便利です。しかし、送信対象がアプリをインストールしていない場合、メッセージを送信すること自体ができません。このようにアプリを利用してメッセージのやりとりをする場合、受け手も同じアプリをインストールしていることが大前提となるため、メールなどと比較するとアプローチをする敷居がどうしても高くなってしまいます。


③SMSの送信先アドレス(携帯電話番号)は変更がされにくい


SMS送信をするには、電話番号が必用です。送信時はデータ通信ではなく電話回線を経由して送信されます。(※)
昨今、ナンバーポータビリティという仕組みのおかげで、スマホ・携帯ユーザーは携帯キャリアを乗り換えても電話番号を変更する必要がなくなりました。
そのため、SMSの送信対象の「アドレスが使われなくなったり、変更されたりして送信エラーになるという問題自体が起こりづらい」というメリットがあります。

※昨年主要携帯キャリアが提供を開始した+メッセージ(プラスメッセージ)においては、次世代規格のRCSを採用しているため、データ通信を利用しています。



SMS送信のデメリットとは?


SMS送信のデメリットは、1通あたり送信するのに無料ではなくコストがかかることです。
そのため、やみくもに一斉送信をするのではなく、特定の用途や必ず見て欲しい通知などで利用されます。
※その他にも、最近では封書やDMのの代替えとしてSMSが送られるケースや、レスポンス率の補完のためにSMSを活用する事例も増えてきました。



SMSの一斉送信を行うときの活用例


活用例①:SMSは元々、「本人認証」が主流だった


電話番号は個人と紐づいているため、なりすましをされる可能性が低いといえます。なぜかというと、一般的に考えてスマートフォン・携帯電話を不特定多数の誰かと共有して利用するといったことは考えづらいからです。(例外として親が子に一時的にスマホを貸し与えるといったことも考えられますが...)
そのため、本人認証をする手段として、電話番号をつかったSMS認証は非常にカジュアル且つ、精度が高い認証手段として、金融機関をはじめアプリの本人認証のメジャーな手段として活用されてきました。これは今も昔も変わらないSMSの主要な用途と言えます。 このようにSMS送信は元々、特定の用途に特化して利用されていましたが、昨今その到達率の高さから様々なシーンでSMS送信が利用されるようになりました。近年では販促・プロモーション・来店促進の目的でSMSが送られるケースもでてきています。


活用例②:決済通知や督促通知、業務連絡などの重要なメッセージはSMSを活用


SMS送信は下記のように必ずチェックしてほしい通知やお知らせを送るときにも重宝されています。

 ・アルバイトや派遣への業務連絡
 ・家賃滞納や電気・ガス・水道費支払いの督促通知
 ・工事前日のリマインドとしてのSMS配信
 ・大学の奨学金のお知らせや補講・緊急時のお知らせ
 ・クレジットカードやネットショップでの決済通知


活用例③:販促・プロモーション・来店促進


国内市場において、販促用途でのSMS送信というと、実はまだあまり一般的ではありませんが、近年販促目的でSMS送信を活用する企業も増えてきています。
一方、国内と比較して海外では販促目的でのSMS送信は広く普及しています。
送信コストがかかるためメルマガのように大量に配信というわけにはいきませんが、特定のタイミングで実施されるキャンペーンの告知・リリースなどの際には積極的にSMSを活用してみてもよいかもしれません。



SMSでメッセージを一斉送信するには?サービス選びのポイントも紹介



SMSの一斉送信を行うには?


個人のスマートフォン・携帯電話からSMSを送る場合は個別配信となるため、一斉送信はできません。
そのためSMSの一斉送信を行うには、専用のSMS送信サービスを利用する必用があります。SMS送信サービスには単純に一斉送信機能だけではなく、メッセージに社名や宛名を差し込んだりすることで着眼率をあげたり、開封を促したりする効果もあります。その他にも便利な機能が複数搭載されているため効果的なSMS送信を行うことができます。



SMSの一斉送信サービスで主にできること


①長文配信

通常SMS送信では1通あたりの文字数制限というものがあります。SMS送信サービスでは長文配信が可能で、1通あたり600文字以上(サービスにもよる)の長文配信が可能です。


②URL短縮機能

SMS送信には文字数制限がありますが、URL短縮機能を活用すれば、文字数を節約することもできます。


③予約配信機能

予約配信機能を利用することで、事前にSMSを配信する日時を指定して、配信ができます。


④SMSの送信結果を確認する

到達率の確認やクリックカウントなど、送信後の結果を見ることで効果を検証することができます。


⑤SMSの自動配信

本人認証や通知系のメッセージを送信する際に自社システムと連携してSMSを自動で送信させることができます。


⑥権限管理

社内の人間が複数人でSMS送信サービスを運用をする際には注意が必用です。
というのも操作をするのは「人」であるため、どうしても誤送信や誤った操作で大切なデータを消失させてしまうといったトラブルが起こるリスクがあります。
そこで、誤送信の防止や、個人情報(送信リスト)には特定の人以外に触れてほしくないなどという場合に、権限管理の機能を利用することで、不意に生じるミスやトラブルを削減することができます。
具体例をあげると、例えば担当者Aは文書作成はできるが個人情報が含まれるデータは閲覧できかったり、上長の承認がないと配信ができなかったりといった細かな権限設定を設けることができます。



SMSの一斉送信時に確認すべきこと~特電法


SMSの一斉送信は特電法(特定電子メール法)という法令に準拠した配信を行う必用があります。特電法といえば、一般的にメール(メルマガ)配信に適応される法令では?という印象がありそうです。実はそうではなく、特電法は電子メッセージを送る際に適応される法令であるためSMSももちろん該当します。

現在、プライバシー保護といった観点から、個人情報の取り扱いは非常にナーバスな問題となっています。
送信対象にパーミッション(同意)をとらず、メッセージを送信した場合、クレームや通報をされるリスクが高まります。そうなると、結果的に企業としての信頼を損ね、罰金を課せられるリスクもあります。(購入したリストへの配信などもNGです)

そもそもSMS送信サービスを利用したい場合でも、パーミッションがきちんととれていないリストへの配信など、スパム判定を受けるリスクの大きい送信元だと判断されてしまうとサービス提供自体がNGになるケースもあります。
※もちろん受け手にスパムだと感じられないように送信頻度や文面といった部分にも気を配る必要があります。
そのため、まずは自社の配信リストはパーミッションがとれているかどうか、特電法に準拠した配信が行えるかどうかといったことを確認しておく必用があります。

参考記事:SMS配信するにもオプトインは必要?



SMSの一斉送信サービスを選び方


①国内直収(キャリアと直接接続)のSMS送信サービスかどうか?

メールもSMSもそうなのですが、個別送信と異なり不特定多数に一斉送信を行う場合、メッセージの受け手側の受信環境でスパム判定をされてブロックされるリスクが生じます。
国内携帯キャリアを利用するユーザーにSMSを確実に届けたい場合、国内直収(キャリアと直接接続)しているSMS配信サービスを利用することを推奨します。
なぜなら、国際回線を経由したSMS送信の場合、URL付きのSMSは、受信拒否されたりなど、到達率が大きく異なるためです。

②SMSの自動送信をする際はAPIの仕様にも注目

これはどちらかというと技術者視点のポイントになります。一斉送信とは別に、自社データベースや自社システムと連携し、自動でSMSを送る企業の場合、APIを利用してシステム連携を行う必要があります。
システム連携をするとなれば開発・システム部門や開発ベンダーに依頼をかけなければいけないため、工数やコストがなるべくかからない仕様が理想です。
工数やコストを削減するためには、技術者にとって、扱い易かったり、過去に使ったことがあるような、APIの仕様であれば、使い慣れている(一から覚えなくて済む)ことから、工数等の削減に繋げやすくなります。
APIであれば、一例として「RESTFul」形式を採用していれば、最近のプラットフォームで良く採用されている方式であるため、連携が容易になったりもします。

③セキュリティ

SMS送信サービスは基本的に携帯端末ではなく、パソコン上からインターネット上にアクセスして運用を行うSaaS(クラウドサービス)になります。具体的にはインターネットから管理画面にアクセス・操作して運用を行います。
インターネット上でのセキュリティというのはリアルの空間と比較すると目にみえづらいため、多くの人が正確に理解できていません。結果、多くの企業が適切なセキュリティ対策をとらないため、顧客の重要な情報が抜き取られるといった事故が後を絶ちません。このようなトラブルを未然に防ぐためにもセキュリティ施策は重要です。

そのため、きちんとアクセス制限による不正ログイン対策や、外部からの攻撃に備える脆弱性対策といった施策がどの程度のレベルでできているのかにも注視しましょう。

④実績

SMS送信サービスに限らないことですが、安心して取引を行うためには信頼できるサービス提供元かどうかを確認する必要があります。大企業や著名企業との取引には一定の取引基準、実績や高いセキュリティが求められるケースが多いです。そのため、取引先企業の規模や取引社数などを見れば、サービス提供元のベンダーの信頼度を測るときの分かり易い指標となります。取引後に想定されるリスク回避やトラブル対応といったことに重きを置く場合、「実績」をみることで素早く比較検討の候補企業を絞り込むことができます。



SMS一斉送信のまとめ

いかがでしたでしょうか?今回はSMSの活用シーンやメリットデメリットに加え、SMSの一斉送信サービスを選ぶ際の注意点もご紹介しました。

SMSは認証や重要な通知などの特定の用途に特化して利用されてきました。しかし、ここ数年で開封率の高さやリーチの広さが注目され、様々な業種・用途で活用をされるようになりました。
一方、SMSは1通あたりの送信コストもかかるため、どんな目的・シーンで配信を行うのかを見定めなければいけません。

国内では、は海外と比較して、まだまだSMS送信の普及が進んでいません。しかしここ数年、企業からのSMS送信の需要は増え続けており、メール(メルマガ)やメッセージングアプリとは異なった特長を持っているということで、様々なシーンでの有効活用が期待されています。
そのため、まだSMSを活用していない企業であれば、積極的に現状のコミュニケーションチャネルとの組み合わせや代替えといった部分で活用を検討してもよいのではないでしょうか。


SMSの送信・配信サービス・システム【Cuenote SMS】 キューノート エスエムエス


SMS(ショートメッセージサービス)配信サービス、Cuenote SMS(キューノート SMS)は、インストールは不要で、携帯・スマートフォンを持っているユーザー全てに携帯電話網を利用したSMS配信が高速・確実に行えるASP/SaaSサービスです。開封率は90%以上という圧倒的な開封率の高さと、電話番号宛にメッセージを送れる利便性の高さが強みです。国内最高水準のメッセージングソリューションを手掛けるユミルリンクが培った配信技術と高次のセキュリティで、本人確認や申し込みなどの通知をはじめ、決済通知、督促連絡、業務連絡、プロモーション用途等、様々な用途でのSMS活用をサポートいたします。

SMS配信サービス


この製品に関してのお問い合わせ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の運営企業

阪急阪神東宝グループのユミルリンク株式会社は、10年以上にわたり、メール配信システムをクラウドサービス・ソフトウェアとして提供し、メールに関する専門的な技術や運用ノウハウを蓄積してきました。
メール以外にも、SMS配信サービスWEBアンケート・フォームシステムもクラウドサービスとして提供しています。

ページの先頭へ