ABテストで効果を改善する
- 開封やクリック率を改善したい
- ABテストを実施したいが、リソースがない
ABテストの自動化で、効率よく効果を上げる
ABテストは、大きなコスト・手間をかけることなくクリエイティブの効果改善ができる手法として、メールのみならずWebマーケティングで広く採り入れられています。
「ABテスト機能」を利用することで、誰でも、簡単に、ABテストの実施からその結果を反映した本番配信まで自動化でき、メールマーケティングにおける開封、クリック率の向上を効率的に実施できます。
クリエイティブの比較を行うには
同じ要素でも表現を変えてみる
例えば、定価4,980円の人気商品が1,980円で販売されるセールの告知なら、件名で
A:「あの人気商品が60%OFF!」
B:「人気商品が特価!1,980円」
のように2通りの表現を行いクリック率をテストすることで、どちらがより効果が高いかを測るやり方が考えられます。同じ価格を表現するのでも、割引率の表記がいいのか、価格の表記がいいのかは、商品の特質や季節性、またユーザー層によっても変わってきます。
こうした多重的な変動要因を持つ商品やサービスの訴求においては、ABテストを取り入れることでより効率的な効果改善が可能です。
与えるインプレッションの大きい部位からテストする
上記に挙げた「件名」は、開封率を左右する重要な要素の一つです。
このように、ABテストを行うにあたってはより読者に対するインプレッションが大きいと見込まれる部位から実施してみましょう。
件名以外にも、例えばHTMLメールなら
・本文のテンプレート
・画像
・リンクボタンの配色
また、テキストメールなら
・見出し文(表現・分量等)
・リードテキスト
といった、よりインプレッションの大きい要素からテストしてみるのが有効です。
ABテストは確かに効果を生みますが、1回の実施に対しテストできる要素は1つのため、長い目で見る必要があります。
ABテストはただ繰り返すのではなく、改善のための仮説を都度構築し、その仮説を反映したクリエイティブによるテストを行うことを繰り返し、効果の度合いを高めることが 重要です。ABテストの実施自体が目的化してしまうと、長期的な効果は薄れてしまうことになりかねません。
実際にテストしたところ、想定していたほど効果が変わらなかったり、逆に思わぬ箇所で効果に差が出たりすることもあります。そうして出た結果に対してさらに仮説を構築し、 新しい試みを取り入れることで、継続的な効果向上に繋げていきましょう。
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